相談室ことりの物件探し
ことばの相談室ことりは、東京都蔵前に教室兼事務所のお部屋を借りています。
ことばの相談室の開業には、場所・利用システム・料金を決める必要があります。この3つは気軽な変更が難しいのでとても大切です。
今日のテーマは場所についてです。
教室兼事務所を借りることについて
部屋を借りることは、開業を決めた段階で必要であると考えました。プライバシーや騒音に配慮し、継続した環境設定で訓練やセラピーを提供できる場が、言語聴覚療法には必要だからです。
インターネットで集客をはじめた頃(問い合わせが来たので急遽窓口を設置したという形でした)、貸し会議室スペースでのサービス提供を行っていましたが、同時並行でいくつかの賃貸物件の内覧申し込みを始めていました。
個別指導を提供する場所、3つの選択肢とオンライン
個別指導・開業言語聴覚療法には、おおまかに3つ+1つの提供場所があります。
(※ あくまで個別指導なので、訪問支援や各種コンサルタント・アドバイザリー事業など対集団やBtoBの仕事を除外します。)
次の3つですね。
<個別言語療法の提供場所>
① 教室や事務所を借りる
② ご家庭に訪問する
③ 自宅で開業する
番外) オンラインで実施
オンライン実施単体で開業することが可能なのか?というのはよくわかりません。病院等組織勤めをしつつプライベートではオンラインでも相談を受けている方もいらっしゃいます。ただし、オンライン営業を続けていると、対面で相談支援を実施して欲しいという要望が必ず出てきます。「完全オンライン開業」では、その辺りの対応(断る・ほかを紹介するなど)を、あらかじめ想定しておく必要があると思います。
①から③のうち、最も固定費がかかるのは①、最も固定費を抑えられるのは③ですね。固定費というのは、毎月必ずかかってくる経費のことで、ここでは家賃を指します。
自宅開業
決まった日にちや曜日だけでもご自宅の1室を言語聴覚療法のために空けられるとか、そうしたことがあれば自宅開業も検討できるでしょう。ゼロ距離で仕事を開始できますから、時間の節約にもなると思います。ただ、
いただいたサポートは、ことばの相談室ことりの教材・教具の購入に充てさせていただきます。