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フリーランス初年度、お金を払ってプロに依頼したこと
外注のイメージがあまり無い(?)ななさんですが、「ここぞ!」という要所要所ではプロの方に仕事をお願いしています。
なお、融資を受けたりせず自己資本内でやっており、本note記事ではあくまで身の丈サイズの事業投資の話をしています。
まず、下記の図をご覧ください。
<自分でやる・プロに頼むのメリットデメリット>
事業にお金をかけるのは怖い!
ずっと会社員だったし、臨床しかやってこず、資本主義に揉まれてこなかったもので、「そもそも外注ってなんのためにするの?」が、あまりピンと来ていませんでした。
幸運にもビジネスに明るい知人友人の意見をたーーーっぷり聞く機会に恵まれ、彼ら彼女らの助言のなかから自分のなかで納得できたものについて、さまざまなプロに依頼するに至りました。
とはいえ、まだまだひよっこの、駆け出し自営業者です。売上げも十分に立っておらず、継続した収益の見込みが見えないなか、万単位のお金をどどんと掛けるのは怖いですよね。
サービスの質はサービスを受ける側を経験してこそ上がる
しかしです、考えてもみてください。
そもそも、我々だって無形のサービスを売る民(たみ)ですよね。医療職だから別枠とか、そんなのは関係ねえです。適正価格で財やサービスを売り、利益を出すことを考えていく側だったりします。
そうした立場に立つ人間がほかのサービスにはお金を払えないとなると、その程度の度量の人間(or事業)だと判断されてしまう部分がなきにしも、なのかなと思います。
さまざまなサービスを体験したことが、自分の提供するサービスへと還元されていくのを感じています。
商売上手は臨床上手?
商売上手が臨床上手とは限りません。「臨床家=職人さんのようなもの」ととらえれば、昭和のガンコ職人のような、商売や客あしらいはド下手だけどとにかく一級品の腕の持ち主、ということもありうるのかもしれません。
ですが、反対に、「商売がめちゃくちゃ上手い」と「うさんくさい」の属性を組み合わせた詐欺的なサービスだっていくらでもあります。一流の腕を持つソボクな職人的臨床家に救われる人がいるいっぽうで、詐欺まがいのサービスにつられてお金と時間を無駄にしてしまう人が、実は、たくさんいた・・・という世の中だったらどうしますか?
怒らないで聞いて欲しいのですが、臨床の能力と営業や商売の能力は、一部共通するところもあるなと感じています。
特に、医療や福祉の制度を使わずに開業する場合には「臨床上手」兼「商売上手」の両輪でやっていきたいところです。
"世のためになりたい"という立派な志が、必要な人にきちんと届く姿・かたちをしていることはとても重要なことです。そして、それを代わりにやってくれる別の人は居ないので、職業人が自分たちで考えるべき責任範囲です。商売の勘や腕を磨くこと自体が臨床の説得力を磨きます。絶対に無駄にならないハズ。
<臨床と商売の4象限>
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