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セラピスト開業マガジン

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教室開業・言語聴覚士開業に興味がある・開業したい|小児発達障害吃音臨床の仕事をしたい|個人事業主やフリーランスに関心がある|などの人に向けた記事が詰まっているマガジンです。
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#リハビリ

はぐれ言語聴覚士の挑戦(セラピスト開業マガジン創刊に寄せて)

こんにちは。言語聴覚士の寺田奈々です。 ことばときこえの専門家、言語聴覚士として、2020年の春から台東区蔵前でことばの相談室ことりを主宰しています。 そんな開業初年度、ほやほやフリーランスのわたしですが、狭い業界のなかではそれなりに目立ってしまうもので。「開業に興味があります」という同業者さんから、ぽつぽつとお問い合わせをいただくようになりました。 とはいえ、個人でお客さんを受けるようになってまだ1年足らず。 偉そうに語れるだけの経験を持ち合わせているわけではありません

言語聴覚士が摂食嚥下療法を医師または歯科医師の指示なく実施するのは違法です

こんにちは。 表題の件について、注意喚起をしている人がほんとに誰も居ないので(協会だいじょうぶか????)、ちょっとnoteを書いてみることにしました。 普段は、学級会のガミガミ委員長みたいな、自警団的なノリ自体あまり好きじゃないので、法律の範囲内でうまく自由になんでもやったらいいんじゃないかと思っているのですが、最近のインターネットの状況をみるとマジで知らない人が知らないまま「嚥下で開業」に突っ走ってしまっているんじゃないだろうかと気になっているので、知ってるんだよね??

お仕事をもらう立場・渡す立場で気をつけていること

相手の時間を奪わないように気をつけよう

なんの経験が開業に必要なのか?

〇〇〇〇で働いた経験で独立するのは難しいでしょうか? 〇年目で独立できますか? という質問をされる。 わたしの回答は、なんとも味気なく、「独立(個人起業)は法律で定められている範囲であれば経験の有無は自由である」というものだ。 別に何年目だろうが、どんな経験を積んでいたり積んでいなかったりしていようが、基本的には好きにしたらよい。開業には誰かの許可は不要だ。わたしもそうさせてもらっている。 ただし、好きにした責任は100%自分が背負う必要がある。会社員なら会社と折半になる

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なぜ言語聴覚士として開業するのか

あけましておめでとうございます。 言語聴覚士のななさんと申します。 今年2020年に、わたくし、ことばの相談室を立ち上げます。  ななさんは言語聴覚士という国家資格を持っていまして、発音の悩みを抱える方や、ことばが遅いお子さんに対するトレーニングを生業としています。(過去記事:「言語聴覚士ってなに???」)あとは、教材を作って販売しています。みなさん買ってください。  ニーズが高く、必要としている人が全国にたくさん居る言語聴覚士ですが、その一方で、国家資格のわりに地味・知ら

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