貧困・戦争に関心をもったきっかけとそこから現在教育に関心をもつに至った経緯 #2
専門学校、一般企業への就職を経て青年海外協力隊になるまでに
ついてつらつらと書いてみました。
前回の投稿からもう2年近くたって、続編#2の投稿をするという^^;
以下の続きなんです。よろしければ#1もご覧ください。
「専門学校時代」
専門学校の専攻は国際協力地球環境でした。
貧困問題に関心があり入学したのですが、いつのまにか環境問題の
ほうにより興味をもつように。当時地球温暖化が叫ばれ、
企業のCSRの取り組みが徐々に始まり、環境問題について
テレビや雑誌で目にする機会が多くなった時期で影響を受けたのが
要因かと思います。
雑誌「ソトコト」や元アメリカ副大統領アル・ゴアさん著「不都合な真実」が発売されたのもこの頃(2003年〜2005年)だったと記憶しています。
「専門学校で勉強しつつ様々なNGO・NPOで浅く広く活動」
学校の薦めもあり国際青年環境NGO「ASEEDJAPAN」さんの
ごみゼロナビゲーションの活動(フジロックなどのフェスでゴミの
分別やリユース食器の運用にあたる。現在は2014年にiPledgeという
NPO法人が立ち上がりそちらに移行された模様)に参加したり、
東京都のゴミ処理施設を見学に行ったり、山林ボランティアで
奥多摩にいって植林活動をしたり、GREENPEACEJAPANさんで
短いインターン体験(雑用のみでプロジェクトには何も絡んで
なかったことはちょっと後悔)させてもらったりして、
ゼロウェイスト運動で有名な徳島県の上勝町はこの時に知りました。
焼却炉を持たないでゴミを処分する現場にいつか行って見たいと
思ってました(その後お仕事で実際に訪問することが叶ったのも
後日掲載したいです)。
環境問題に取り組むNGO以外にも国際協力系のNGOが
どんなことをやっているのかかたっぱしから調べて、
何かイベントがあれば参加していたと思います。
東京には主要な国際NGOや環境団体の事務所が集中していたことと
イベントや講演会が様々開催されていたので最新の取り組みを生で
拝見でき、北海道から東京に来たのは良かったなと思いました。
「2年生になりあっという間に就職活動へ」
2年生に進学した途端に就職活動が始まり青年海外協力隊になりたい
という思いやNGO職員になれないかと考えましたが、
NGO職員は大学院卒かつ英語がビジネスレベルの人を求めていらっしゃり、
専門学校卒で雇っていただけるところはありませんでした、、、。
青年海外協力隊も社会人経験ありの方が有利であるというのを目にし、
企業へ就職することを決意。
「星野リゾートに就職」
なるべく環境に配慮した企業に就職したいという思いから何社か
受けて最終的には星野リゾートに入社しました。
星のや軽井沢のサービスチームに所属。
温泉旅館の開業を経験できたのはいい機会だったと思います。
約4年という短い間の勤務ではありましたが、仕事をしている時よりも
退職した後に先輩や一緒に働く人に恵まれていたこと、
企業のビジョンや価値観、顧客思考、組織運営について様々
学ばせていただいたこと、星野リゾートの良さ・深さに気付きました。
星野佳路さんの最もすごいところは納得のいく根拠
(数字的な部分と想い)とそれに基づいたビジョン、
大切なことは繰り返し繰り返し伝えてくれたこと、
私たちは何のために目の前の仕事をしているのかを
再確認させてくれるというか心に火を灯すプレゼン、
ユーモアがあって笑いも交えて話してくれるところでした。
他の会社でも色々働きましたが、星野社長の社長としての姿を
超える方はいないだろうなと思っています。
当時はこの会社が1社目なので他がどうとかよくわかっておらず
会社に対して文句たれて大分生意気だったと思います。
周りからは子供だねって思われてた時期でもあり恥ずかしい時代です^^;
同期や先輩の皆様ご迷惑おかけしたことをこの場でお詫びいたしますm(__)m
転職を考えたのは、不規則な生活と長時間労働の生活だったことが
きっかけでした。また接客業をもともと志していたわけではなかったので、
「それでいいんだっけ?」
「私って本当は何がしたかったんだっけ?」というのを問い直して、
「あ、そう言えば青年海外協力隊になりたかった」というのを思い出し、
応募。運良く受かったので退職しました。
次回は、青年海外協力隊時代とそこで気づいたこと、日本に帰国後の
ことを書きたいと思います。
ようやく貧困・戦争に関心をもったきっかけと
そこから現在教育に関心をもつに至った経緯について
のタイトルの内容を書けると思います。
前置きが長すぎっっ!
*余談*
学生の頃は全く教育には関心をもっていなかったのですが、
教育っぽいというか子供たちと接点があったなという出来事は
公益社団法人ハーモニーセンターが運営する福島県南相馬市の牧場に
東京から子供たちと一緒に3泊4日程度冬キャンプに行き
(親御さんは来ない)寝食を共にしたことです。
ポニーの世話や子供たちが乗馬している時に引き馬したり、
一緒に遊んだりというボランティアをしたことです。
特に強い想いがあったわけではなく、
なんとなく楽しそうと感じ参加したと思います。
一応馬具の装着や蹄の土とり、ブラッシングの
体験は一通りしているのでまたいつかやりたいです。
乗馬も体験しましたが全く乗れるようにはならずでした。
一緒にキャンプに行っていた同年代の大学生たちが子供と
接する能力が高く(教員志望の子もいた)かつリーダーシップもあって
尊敬の眼差しでした。子供の頃からキャンプに参加していた人たちが
学生ボランティアになっているケースもあってそういう人だと
ポニーの扱いも乗馬技術もプロ級でカッコ良かったことを文章を
書いている途中に思い出しました。もう誰とも接点がありませんが、
皆さん社会に出られても各々活躍されていると想像します。