『のけもの』出演者紹介② 土肥希理子
『のけもの』出演者第二段は、このお話の主人公である2人のうち「子」を演じる土肥希理子さんです。座組中最年少。永榮さんの劇団ケッペキの3年後輩に当たるそうな。
ナントカ世代には今年7月の『粗忽長屋』(完全版)に引き続き、2度目の出演となります。が、その前に、彼女は今のところ世界で数例しか発見されたことのない、ナントカ世代マニアという珍種です。
何でも、高校生のときにアトリエ劇研で観たナントカ世代の『鏡の国の戦争』が初めての小劇場体験だったそうで、それ以来、ナントカ世代の本公演はコンプリートで観劇しているとのこと。(ナントカ世代側も全く把握しておらずにお声がけしていました)
簡単に言うと『のけもの』はロクデナシの母子の苦境をおもしろおかし哀しく描くスケッチのような作品なのですが、その中でも、観客の視線のコントロールなどもこなしながら、自らもロクデナシ主人公の1人としてプレイヤーを務めると言う、なかなか器用なタスクを課せられています。
本人が分からないサッカーで例えると、前線で囮の動きをして延命さんや松野さんの走り込むスペースを空けつつ、フォアチェックもサボらないと言うタフな役どころです。あと、プレースキック任されがち。
ナントカ世代のことが好き過ぎて稽古の最中で笑い転げてしまうのが玉に瑕ですが、演劇IQが高めな感じと、何より真面目に稽古に取り組む姿勢に、稽古場のお姉さんお兄さんがほっこりしています。あと、よく食べるので稽古場のおやつレポートを自身のTwitterでやっていただいてます。パクチーと玉子と甲殻類が大好き。(追記、好きな食べ物はウソです。『大好きになりたい』の書き間違いです)
本人コメント
最近、身長が伸びはじめまして、ついに170cmを超えました。1ヶ月に2cmペースで伸び続けていますので、そろそろ皆さんを上から目線で見下ろしますがよろしくお願いします。ベッド買い換えなきゃ。
※ 本人コメントはすべてナントカ世代による捏造です。
『のけもの』チケット取扱
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