日本で一番過疎が進んだ土地。こんな場所だからこそ自分が出来ることがあるのではないか。
日本最先端の県で生きていく。
私が住んでいる島根県は日本で一番最初に過疎が進んだ県です。まだ松江市や出雲市といった比較的中央の方には多くの人がいるのですが少し山奥の方の街に行くと本当に山の中にぽつぽつと町がある感じです。
そんな島根県ですが災害に見舞われることも多くあります。近年では7,8月の大雨で雲南市では住居が240棟が被災しました。
街の声としては「復興は1,2年では難しい」「地域を離れる人が増えることを懸念している」といった声が聞かれています。
若い人が地方を離れると残るのは高齢者ばかりになる。そうなると災害から復興する力や何か新しいことに挑戦して地方を復興させようという取り組みも無くなっていきます。
人口も減少しています。2014年には70万人。今年の9月には68万人にまで減少しています。これに対して東京は2040年までに240万人に増えるという試算も出ているそうです。
自分がこの島根で出来ることは?
僕はつい最近まで東南アジアの物価が安い国に移住して悠々と暮らすのが夢でしたが最近はこんなに過疎が進んだ島年県だからこそ何か自分に出来る事があるのではないか?という思いがあります。
人口が一極集中している都会で疲弊している人も多くいるでしょう。特にこのコロナ禍で多くの人が職を失い、生きるのが苦しくなっている。だったら物価も安く土地にも余裕がある田舎でしばらく休憩してからまた新しくどうするか考える。。。というのも一つの道なのかな?最近はテレワークの導入も始まり働く場所も関係なくなってきつつあります。ならば狭い都会で暮らすよりも物理的に余裕のある田舎で暮らすというのもいいのかもしれない。
過疎が進み土地や空き家がある島根県だからこそ何か自分が出来ること、成し遂げるべきことがあるのでは?という思いがあります。