snapmaker2.0最大の欠点を改善する❗
どうも、なんとか重工のとんこつです!
以前動画でもご紹介したsnapmaker2.0 A350ですが、
個人的に大きな欠点があると思っています。
snapmakerという機種は1台で3役こなせるという非常に優れたマシンで、
・3Dプリンター
・レーザーマーキング、切断
・CNC切削加工
を1台のマシンで行うことが出来ます。
snapmaker2.0には大きさが3種類あり、加工範囲が異なります。
構造はほぼ同じでコストダウンのための共同パーツも多々あります。
実はこの共同パーツ内に絶対共同にしてはいけないパーツがあります。
それが、リニアモジュールに取り付けられているブラケットです!!
XYZ全ての軸に同じリニアモジュールを採用して
コストダウンしたい気持ちはとても良くわかりますが、
テーブルが取り付くY軸のブラケットは変更しないとダメです!
だって一番小さなA150とA350ではストロークが倍以上異なるんですよ?
当然それに伴いテーブルサイズも大きくなってるのに
全てのモデルで同じブラケットは無理があります。
僕はA350しか持っていないのでA250のことはよくわかりませんが、
たぶんA250でもこのブラケットは小さいと思います。
これだとXY方向の力にはある程度対応出来るのですが、
Z方向に押す力が掛かると中心部以外は支えがないので撓みます。
なんでやねん!!
と、僕は心の中で8回くらい呟きましたが、
最近やっと改善方法を思い付いたのでここに記します。
※真似される方は自己責任で
用意するモノ 3Dプリンター
機種はお使いのsanpmaker2.0でも良いですが、
厚み方向の精度が重要なので今回はPRUSAを使いました。
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