優しいひとと、優しいフリをするひと
どうもこんにちは、なんとかキララELです
この一年、やさしいひとの優しい一面と、やさしいフリした人の優しくない一面とかを見ました。みなさんは優しい人が好きですか優しくない人が好きですか、僕は優しい人が好きです。それは別に男女の好き嫌いだけでなく、友人・ゲーム仲間・フォロワーさん・取引先・店員さん・・わかんないけど人すべてにいえることです、僕は優しい人が好きです。
ただ、好きなのに”優しい”ってことについてよくわからないなと思いました。 僕は、やさしいーーについて考えました。優しい人って甘やかしてくれる甘っちょろいチョロチョロやつのことを言うんでしょうか。それともチョコレートみたいな匂いがする人のことを言うんでしょうか。優しい行為ってなんでしょうか、愛撫でしょうかピロートークでしょうか
“鼻毛が出てるときに鼻毛出てるよって言えるのが優しさか問題”は22世紀、イエス・キリストが生まれる前から議論されていますが、こんなもんはその人の心が温かいか、もっというと動機によるわけで 鼻毛が出てると相手に指摘したという行動一つからその人が優しいか優しくないのか なんてものは測れないのかもしれないな、と21世紀に活きる私は思っています。
行動だけから優しさは測れるものじゃない、的なことがいいたいんです行動の動機であったり、心のあったかさであったりするね。難しいよねよくわからないね
話は反れましたが、僕はこの1年とても優しくされたりしました。とても心があたたかくなったりしました。優しさにはいろんな種類があるんでしょうが、優しさのある行動とは、その人がまっすぐ立っていられるように、短期的にか長期的にかは問わず、その人の未来が明るくなるように、なんらかの形で支えることなのだとおもいました。僕の大好きな優しい人たちは、辛い時にいやなことから守ってくれたり、居場所や心や財産を守ってくれたりします。そんな人達は、筋の通った凛として強い人が多いです。かっこよくもあります。
でも誰もがそうなれるわけじゃないです。でも何もしない優しさとか黙ってみてる優しさとかもあると思っています。だから、優しくて、かつ優しさを行動で表現できる人って特殊なんです。優しさって誰もが行動で出せるものじゃないんです、それができるってのはスキルなんです。だから優しい人を尊敬するしそんな人が大好きなんです僕は。自分に優しいと嬉しいけど、誰かに優しいだけで尊敬に値しますよね。そんな人だらけだと地球は平和なんですがそういうわけにもいきません
僕は正直なところ、誰にでもは優しくはできません。つーかする気がありません。ただ自分の周りの仲間や目の見える範囲、慕ってくれる人くらいには人一倍優しくありたいなぁと思っています。目に見えない範囲でも、なんか困っている人とかには優しくしたいなぁと思います。今年は人にやさしくするよりも、優しくされることが多かった一年だったと思います。
ーだからこんなに優しさについて考えているのでしょう
逆に優しくない人も今年たくさん見ました。優しくないどころか、優しいフリをしてるやつが一番厄介です。優しくない人は自身への好意をバカにして遊んだり、人の気持ちを利用したりします。誰かを支えるどころか、まっすぐ立てるようにどころか、すぐに転ばせるようなくだらない仕掛けを作ったりします。そのくせ人前で仁義の通った優しいフリをしたりするわけでして、中身が見えてくると果たしてこいつは同じ人間なのか?と不安になったりします。でも瞬間瞬間では優しい優しくないなんてわからないから、一緒にいたりしちゃうんですね。前世が悪魔かなんかなんでしょうか
最近よく言われるのですが、僕はこの人の本質を見抜く目があまり良くないらしいです。優しいフリした人を優しくない と判断できない事が今年何度もあったみたいです。結構人を見る目、自信あったんですけどね。
人に優しくされたから、優しいプロでありたいなぁとおもう
つい先月、プロの弁護士(?)の話をきいた。法律の知識も何も持たないクソガキが悩みあぐねている中、法知識があれば自分の事を救われるかもしれないーーと感じた中卒のクソガキが「俺弁護士になりたいです」と感じたようでそんなクソガキに「子ども六法」という本を無償で渡して、まずもっと興味を持ってみなよと勧めたらしい。
本人から聞いたのだけど、めちゃくちゃ優しいなと感じた。中卒のクソガキが弁護士になれるかどうかは置いといて、その人の未来が明るくなるような道を示してあげられている。それは本来、弁護士の仕事ではないんだろうけど、優しいプロフェッショナルだなぁって感じた。「なれるわけないじゃん中卒ww」って言ってもいいんでしょうが俺の好きなスタンスではないなぁと。それも優しさなのかもしれないけれど。
自分はプロゲーマーなわけで、優しいプロゲーマーってのが何なのかはわからないけど、あのモンスターストライクとかいうゲームはやけに小難しいので毎回完璧な選択やミスをしないでプレイすることって難しいんです。もちろんそれはプロも同じだし、もちろんプロじゃない人たちもそう。
ーーー話は少し変わるけど、昔えなこさんとよきゅーんさんとお話していたときに「モンストの生放送するのは怖い」って話を聞きました。視聴者が厳しいコメントをし、上手にプレイできんこととかを茶化してくるそうだ。なのであまり生放送とかでモンストをやろうと思えなくなっちゃったって話をしていた。悲しいなぁって思った。
これはモンスト公式でもなんかあったような記憶がある 爆絶モンスト娘ーーみたいなので。人は、匿名になったりすると急に優しくなくなったりする。キモいね気をつけたいね。
サッカー選手が、あんまり上手じゃないサッカーやってる少年に「下手くそだ」とは絶対言わないし言っちゃいけないと思うんですよね。あまりにもその言葉は優しくない。僕はサッカー選手じゃないからしらんけど言うべきじゃない。
モンストのプロも一緒だよなって思うわけです。プロじゃない人に対して(いや、相手がプロだとしてもだ)「あいつはモンストが下手だどーたらこーたら」などと神にでもなったかのように偉そうに裏で言ったりするべきじゃねぇな、と。
あまりに優しくなくて人として汚い。それを聞いた周りの人がどう思うか。そんな優しくない言葉で誰が喜ぶのか。それが考えられない人の心を持たないようなプロはいないと思うけれど、もしいるならタイトル問わず関わりたくないものです。誰も幸せにならん。言ってて幸せなら一人でボットン便所にでも向かって言ってろ
別にゲームをよいしょしてお世辞しながらやるべきとは思わないけど!!思わないんだけど!!一緒にゲームをしてる人が気持ちよくゲームできる環境をつくるのって、プロとして出来なきゃいけないし、とても大切なことだよなーと思った。
昨日、みんなでマルチしてたら りえっくすのせいでテレシーパレシーのボス2で死んだんだけど、そんなときに「このバカくそ下手うんこメンヘラ野郎!!赤ハートとれよ!!おい!!」って言いそうになったんだけど、そのときに僕は悟りました。そういうのを言わない事がプロとして一番大事なことだよなぁって。
(※ちなみに先日のnoteにもりえっくすが文章内に出てきますが、匂わせでもないですしファンでもありません。2年くらいまともに顔もみてないのでガチ恋勢の方は安心してガチ恋続けてください僕はあなたのガチ恋の障害になりえません)
もう年の瀬です。2021年が終わり、2022年がもうすぐはじまります。本当に嫌な一年だった。振り返ると最悪だったけど、これは自分が選んだ人付き合いとかからきているもの。明日起きたら1年巻き戻っていてほしい。でもそんなことはできないから
優しくない人ーーとまでは言いませんが、優しいフリした人とは一切関わらずにすむ良い一年になることを心の底から祈っています。自分の周りの人たちの周りも縁に恵まれて来年が楽しい一年になったらいいなと思います。
ーーって書いてて思ったけどちょっと気が早いわ。メリークリスマス!