俺とモンストグランプリ

はじめに


この文章は、先程チーム練習中に「昔のベストタイム」を見せあっていたところとても懐かしい思いが押し寄せてきまして、その時に懐かしさとかの感情で胸がいっぱいになりました。

その後、テンションがあがって、MANISHの【煌めく時に捕らわれて】をAirPodsで無限リピートしながらジョギングをしてしまった。身体を動かしたくなるくらいテンションがあがるなんて珍しいなと思ったので90分(途中警察官に声をかけられた時間除く)のジョギング中に考えたり思い出したりしたことをツラツラと書いてみるわけです。基本殴り書きなので、言い回しが変だったり誤字脱字は隠し味だと思ってほしい。


ふとチーム練習中に昔話になった


先述したとおり、チームでポールさんが昔のいろんなクリアタイムを見せてくれた。中でもこれだ。

このパーティがどれだけ画期的だったか、今の若者は知っているかね、知らんでしょう。

氷の道化師というカンカンしなきゃいけないステージで【カンカンできなかったら友情コンボでノリで抜いてっちゃおう】という発想のパーティ。今じゃこんな発想は当たり前なのかもしれない。ただ、俺はこのパーティがすごい好きだった。つーか今でも好きだ。

この時、我々今池壁ドンズは【マモン・ポルトス・バッハ・叢雲】という布陣でタイムアタック1位だった。タイムは2:06ちょい。決してベストなタイムではないが結果日本で一番早かった。興味のある人はこれでも見ておいてくれ


うまく行けばかなり早いパーティ よりも うまく行かなかった時のプランがあるパーティが好きだ。2重にも3重にもかけられた保険を見ると強い興奮を覚える。

当時「俺たちが最強だ!」ってのを証明する為に3匹のオス犬とオカマで日本一になりました。

それからもう6年も経つのになんで俺はこのゲーム競技がまだ好きなんだろうーーと考えてしまった。当時はeSportsなんて言葉もまだなかった。その居心地がすごいよかった。

このゲームは勝つとたのしい、ものすごくたのしい。それは昔も今も変わらない。

モンストグランプリ2016


中部予選決勝戦 今池壁ドンズ vs運極周回 氷の道化師


この勝負はどちらも幕張行きを決めた2チームの戦いでした。どっちが勝っても負けても幕張には行ける。そんなバトル。相手のパーティを見てびっくりしてしまった。「なんでこの人たちレーザー友情ガン詰みなの?」って
試合中に思わず笑ってしまったのを覚えている。

こんな発想あるんだ〜って思って、答えが一つじゃねえんだよなあって感じてとても楽しかった。その後僕はこの人たちと仲良くなりたくて「決勝戦で会いましょう!」っつって仲良くなった。そんなポールさんと今同じチームでテッペン目指しているのは感慨深さがすごい。


これ以降、この2チームの立ち回りは基本的にトレースされて全国へと広がっていく。(他にもいろんなパーティがあったことは知っているけど基本トレースであった)・・・1チームを覗いて。その1チームがありすぅ率いる【Bulldozer】


ありすぅさんの立ち回りといえば、天下一品 とんでもない構成力のパーティが本当に多い。去年の暮れのプロリーグでデーヴァダッタでみんなガンガンハーレーでワンパンさせていたが、元を辿ればあんなもんありすぅさんの専売特許だ。


ヤマタケのマッチもあれもこれも大体ありすぅさん発信。この人は今までモンストグランプリ/プロツアーに当たり前をいくつ持ち込んだんだろう。古くはイザナミのノアダル、機甲の西郷、蛍夜の武蔵、光衣のワンパンやらあれやらこれやら。数えたらキリがないから数えない。数えるだけ無駄だ。ありすぅは環境だ。昨今の壁ドンズの立ち回りなんて大体ありすぅさんが産みの親だ。


そんな数あるありすぅさんの立ち回りの中でも、俺が(たぶん)最初に感動したのが【アトス&シンジ速必殺】&【ツクヨミ零SS】。Appbankさんの企画でゲームまつりってのがあって、その中でソロトーナメントが行われた。参加者はM4とありすぅさんとしろさんとキララさん。司会は村井さんS嶋さんぱなえさん。…今思うと豪華なめんめんだな。


当時は手持ちのキャラで勝負しなきゃいけない&貸しモンもない環境でロキを持ってないありすぅさんと戦ってなんとか、キララさんは優勝するんですけど この編成を聞いた時の恐ろしさはーーもうなんて表現したらいいのかわからない。天才っているんだな っていう感想だった。あいにくこの日以降ありすぅさんにスタジアムで勝ったことはありません


そしてそんなありすぅさんと共に、今年MTTはテッペンを取りに行くわけですよ。天才が後ろに控えているのは本当に心強いし、たのしい。公言したかしてないか忘れたけど、ありすぅさんはMTTの一員です。ありすぅ抜きでトップチームは語れないですよ。6年くらい前にありすぅさんに「将来の夢ってなんかあるんですか?」って聞いたらちょっと考えて「ーー全1っすね」っていってた 試合にこそ出てないけど、そんなありすぅさんの夢を叶えに行くわけだ


6年前「自分らが一番すごいことを証明すんぞ!」くらいのノリで出た大会で全国に行ってたくさんの天才と出会った、圧倒的優勝だったけど、もっとすごい人がたくさんいて楽しいって感じた。


それと同時にシンデレラみたいだなって思った。あんまYouTubeとか見てなかったけど、ちょっと運良く勝っただけで、こんなすげー人らと共演させてもらえるなんてー!って。いろんなところ呼んでもらえるなんてー!って
それを見て「壁ドンズみたいになりてえなあ!」つっていろんなやつらが出てくるわけです。

本当にこの大会でたくさん友だちができた。

エハラさんが壁ドンズオーブ的中させてオーブ50個もらったって話題になった。シンプルに嬉しかったのを覚えてる

今ではエハラさんとも古いパチスロを語る友達。本当にモングラは僕にたくさん出会いをくれました。


九州からあがってきた【60-MEC(ろくまるえむいーしー)】ってチームがバカそうだったから仲良くなった。のちに【ろくまる】ってチームになってプロになるとはこの時はさすがのキララさんも知らんかった。


九州予選で惜しくも4位になった【AliceWithAce】ってチームがいて、そこが天草に速必殺Lをつけていた。俺がずっとつけたかった実をつけていた。

同じこと考えて実行する人もいるんだすげえなあって思った。その3年後、AWAはプロになるんだけど、これも流石のキララさんでもその時は知らなかった。
その時は恐怖心だけを植え付けられたのをよく覚えている。優勝した翌日にAWAに負ける悪夢を見て幕張で目覚めたんですマジで

 モンストグランプリ2017


蜜月の関係にあった壁ドンズとRevenger’s(旧運極周回)でまたダブルで中部予選で1,2をとってまた共に幕張に行くことになる。壁ドンズと運極周回は、従兄弟みたいなもんですから ってどっかのインタビューで答えた記憶があるけど、ググっても出てこなかったから割愛。

この年に優勝する【練習不足。】が後にプロになるのも感慨深いものがありまくる。そして今池壁ドンズが中部予選でシードを持っていた為、タイムアタック8位にもかかわらず涙を飲んだチームが後にアジアチャンピオンとなる【どんどんススムンガ】なのも今思うと味わい深い。

モンストグランプリ2018闘会議カップ


プロだのeSportsだのなんだのかんだの言われてプロライセンスを取りに行った。プロになった。この大会は過去の全国大会の優勝・準優勝 計6チームと地方予選をあがった2チームが招聘され戦うというシステム。優勝する2チームにはプロライセンスが授与された。優勝したのはモンストグランプリ2016優勝チームの【今池壁ドンズα】と モンストグランプリ2016準優勝の【獣神亭一門】。獣神亭との出会いもいつか語りたいな。2016決勝大会前にキララさんちであいつら合宿してたんだぜ。懐かしい〜


そしてこの大会の裏側で俺的にすごいことが起きていた。運極周回のポールさんとBulldozerのありすぅさんが 次、一緒に出るとか言ってるんです。

チーム名に迷っていたから「英語にしたらええよ英語に」つってLuckMaxBulldozerを推し勧めたんだけど、なげーから【LMBulldozer】になったわけだ。

モンストグランプリ2018・プロツアー


あの樹花の高僧の1ステージを2手抜きしてくる東北の【4Sleepers】・チョロかった【はなっぷ】・モンスト基礎力が高すぎる【GV】・ピックが上手な【らぶましーん】・2017覇者【練習不足。】・立ち回りが落ち着いてるのに打速が荒ぶってる【アラブルズ】 こんなのが上がってきて、モンストグランプリ2018決勝戦は行われる。
そしてこの6チームと【壁ドンズ】と【獣神亭一門】は この年の暮れ、またプロツアーで激突する。 んでどっちも壁ドンズが優勝する。今思うとすげーな。

この1年はすごい語ると長くなるから割愛するけど
これらの戦いの中で一つ「まいった〜!」ってのをあげるとしたら、はなっぷの炎撃の凶弾 のカグツチ採用に尽きる。
はなっぷ恐るべしというべきか、小陸恐るべしというべきか。ワンチャン勝てそうだったけどね。

あと好きなのは4sleepersの猛火ルシファー。あんなの勝てるわけない。あと壁ドンズのファイナル決勝戦のイザナギのルシファーワープ入ってコピー弱点重複ボムスロー誘爆弱点重複。あんなの500回やって1回くらいしかあーならん。日頃の行いっつーのは大事ですよ

モンストグランプリ2019・プロツアー1920


もうね、グランプリ19はこゆきに尽きる。あのソロモンゲーと言われたクソゲーを最後の最後で環境チェンジさせて優勝した【どんどんススムンガ】はさすがだなーと思う。クソかっこよかった。

そしてそれと同時に、去年俺こんなかっこいい舞台に立ってたんだったなって思わされた。この大会推していたのはありすぅ&ポールさんがいる【LMBulldozer】だったけど、もう一つ死ぬほど気になるチームがあった。それが【Cats】だった。


彼らが優勝し、突破したのは関東予選大会だった。LMBともうひとつ面白いチームがあがってくれねえかな〜と関東予選を見ていたらなにやら面白そうなチームがいた。それがCats。

彼らとLMBが関東予選を優勝し、LMBのお祝いをしに行く前にCatsのるんるんリーダーに速攻「おめでとう、めちゃくちゃかっこよかったよ!」と言いに行った。

あまり関わりのないチームにそんなふうに声をかけに行ったのはこの時が最初で最後(いまのところ)。とても喜んでくれた。
自分のまだ知らないつえーやつがいるっていう環境に最高にワクワクさせてもらったのがすごいデカかった。そんなCatsのるんるんあやたかコンビと2022年テッペン取りに行くことになるのはまだその頃はさすがのキララさんも知らなかった。
楽しいな人生、なにがあるかわからない。


そのセンセーショナルなピン髪の若造らのカッコよさは俺の中かなり尾をひいたらしく、名古屋に帰ってすぐに”るんるん”ってTwitterで検索してすぐに配信にコメントしに行った。めちゃくちゃ検索しにくかった。
「画面の向こう側だったキララさんにそう言われるのめちゃくちゃ嬉しいです」的なこと言っててかわいかった

eスポーツフェスタ2019


プロツアー関東大会終わった後だったかな、それともツアー中のeSportsフェスタだったかな、ちっこい学生ちゃんたちが「キララさん!一緒に写真とってください!!ファンです!!」つっって声かけてきたんですよ。
MK@っていう少年と仲間たちだったんだけど、「お前ら家ちかいか、そうか!だったら飯いこうぜ!」っていって、近くにいたCatsのみんなも捕まえて「おうみんなで飯行こうぜ!」つって近くのホテルのレストランでご飯食べたんですよ。

mkくん、プロツアーも今池とCatsをめちゃくちゃに応援してくれてさ。その時のMK@が今じゃ東北予選で優勝して【MakeSense】ってチーム率いてさ、
幕張で会えるっつーんだから そりゃもう嬉しいですよ。
東北予選の実況では俺とMKの関係が大きくフォーカスされてたけど、るんるんも似たような気持ちだったと思うな 俺は大号泣してたけど

モンストグランプリ2020はなかったんだけど


コロナ禍で大会が開かれなかったけど、【アラブルズ】のKEVINくんと 「なんかできねえかな〜せっかく盛り上がってきたシーンがコロナでなくなるの嫌だよね」っつって【モンスト置き物グランプリ】ってのを主催した。要は公式が大会やらねーんだったら俺らがやるわって感じのゆるふわ系大会。ただゆるふわ系大会って言っても見てても楽しいモノになっていたはずで、つえーやつらが最終的に勝つことが多かった。


そんな置き物グランプリ、シーズンチャンピオンを決める大会があったんですが、そこで優勝したのが【ミラノ風カルボナーラ】。さすがのキララさんはこれくらいになると
「こいつらプロなってもおかしくないな〜」って思ってた。マジで。
結果翌年の大会でプロになることになる。モンストグランプリ2020はなかったけど、俺ん中ではミラノ風が優勝。だって、モンストグランプリ2020は俺の中で置き物グランプリだもん。


そしてそれと並行してこの置き物グランプリでやけにつえー選手がいた。Spring選手とHHP選手。彼らは【きまぐれクリティカル】というチームで今大会、モンストグランプリ2022で関東予選大会を優勝している。

メンバーの多くがモンストJrグランプリの残党たちだ。アマチュアチームなのに、プロリーグ経験者が3人もいる謎チーム。

 そして、モンストグランプリ2022


そんななんやかんやで【Possibleα】【どんどんススムンガ】【GV】【MTT】【ミラノ風カルボナーラ】【MakeSense】【いんふぃにてぃふらいず】【きまぐれクリティカル】の8チームが出揃った モンストグランプリ2022決勝大会まであと20日切ってるんですよ、モンストニュースですら扱われないけど、皆さん知ってましたか。おっぱっぴー

俺は超楽しみなんですよ、こんなつえーやつらをぶっ倒して、優勝することが本当に楽しみ。

余談

余談だけど、なんでメンバー変わってるんですか?とか色々おっしゃる方もいるけど、俺からしたら「なんでメンバー変えずに何年も出れると思って
るんですか」って感じ。生活環境とか仕事とか色々あるに決まってるでしょう。ゲームばっかり普通やってられないよ。毎年同じメンツで出れると思ってる理由が知りたいまである。
俺たちはアルフィーじゃねえんだ。ちっとは頭使って考えろ、SMAPでも解散するんだぞ、スカパラですらメンバー変わるんだぞ。ヒロトとマーシーですらブルーハーツハイロウズクロマニヨンズやってんだぞ。人生長えんだ、見てるもんの変化くらい楽しもうぜ。俺たちはルールに則った上で工夫して負けないように楽しくやれるようにやってる。
勝手に終身雇用理想論を押し付けんな。俺たちは楽しくやれてる、それでいいじゃんか

まとめ

これは俺の視点から見た 今大会に関わるチームとのクソざっくりとした歴史なんだけど きっと、選手によっていろんな思いとか、歴史があるんですよ。俺の視点から見たモノなのでどうしても偏ってはいるんだけど、俺はこのモンストグランプリにすごい人生変えられたし、楽しかったし、友達がたくさんできた。

あとモテた。

ここに書ききれないくらい友達ができた。本当は全部書きたいけど、朝が来てしまう。応援してくれてる人たちがチーム組んで楽しそうに九州予選で敗北してた。最高に愉快だった。


さっきも書いたけど、「壁ドンズみたいになりてえなあ!」は手前味噌だけど多くのチームのモチベーションだったと思ってる。実際多くの人にそう言われた。本当はもっと運営さんに盛り上げてほしいってのが本音なんだけど、なにやらそういう空気感じゃないよな〜って最近感じる。
はじめてモンストニュースで自分たちの名前が出たとき本当に嬉しかったんだけどな。それだけでどれだけ夢と希望を与えられるかわかってほしいわ。

るんるんが「なんか夢がなくなりましたよね」って言ってた。「僕は関東優勝したあとキララさんとピカさんが声かけてくれて仲良くしてもらって今に至ってるんで夢みたいでしたね」と。
かわいいやつだな鬼殺しでもおごってやるとしましょう


そんなるんるんリーダーとスーパーリードあやたかと俺にモンストグランプリの楽しさをインストールしやがったポールさんとテッペンとります、
そんで次は「MTTみたいになりてえなあ!」って言われる何かを目指すとしましょう。これを見てモンストグランプリ2022が少しでも楽しみだと感じてくれたらうれしいです 殴り書きおしまい かしこ

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