鈴音

すずおとって読みます 日常で感じた何気ないものを短く書いてます。 アイコンはあくまでイメージです

鈴音

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最近の記事

ショッピングセンターの中で風鈴の音が聞こえたのでおや、室内に飾ってるのかなと思って音のする方を見たら自転車屋さんだった。音の正体は自転車のベルでした。

    • ルーズリーフ

      ルーズリーフ、一枚分けてよ。 ちょっとした講義を趣味で聞きに行った。 私は人の話を聞くとき、メモをするのが癖でいつもメモ帳かルーズリーフを何枚か持っている。例に漏れず今回もシャーペンとルーズリーフを持っていた。 さて、講義がまもなく始まるというときに隣の青年が何の気なしに言った。 ルーズリーフ、一枚分けてよ。 ちなみにまったく知り合いではない。初対面である。一瞬聞き間違いかと思い隣を見るときちんとこちらを向いているではないか。やはり私に言っているのだ。反射的にどうぞと差し出せ

      • いつもノンフィクションを書いているがたまにはフィクションを書いてみるのもまた良いかも知れないと思う今日この頃。書くならシリーズの短編集が良い。

        • カレーライスと麻婆豆腐

          カレーライスと麻婆豆腐が苦手だ。 夕飯にカレーを食べてるときにふと思った。 食べにくいのだ。お米とルーの食べる比率を配慮しながら食べることが。 麻婆豆腐も同様だ。もちろん味は大好きだし美味しいのだが食べ方が難しい。カレーならパンで対処できそうだが麻婆豆腐はそうもいかない。 麻婆豆腐だってパンと合う!という方もいらっしゃるかもしれないが私にとってあの唐辛子独特の辛さに合うものはふっくらと炊かれたお米以上にないのだ。 もし良い案があるのならぜひとも教えてもらいたいものだ。

        • ショッピングセンターの中で風鈴の音が聞こえたのでおや、室内に飾ってるのかなと思って音のする方を見たら自転車屋さんだった。音の正体は自転車のベルでした。

        • ルーズリーフ

        • いつもノンフィクションを書いているがたまにはフィクションを書いてみるのもまた良いかも知れないと思う今日この頃。書くならシリーズの短編集が良い。

        • カレーライスと麻婆豆腐

          鼻息

          ある日、ニトリに行った。 そのとき不自然な程の大きなリュックを背負った男性とすれちがった。ハッハッとやたら鼻息が荒かったので嫌だなぁっと思ってこっそり振り返って 見てみた。リュックの中からピンク色の舌が見えた。 鼻息の正体は犬だったのだ。

          隣の席

          これって結構重要なのではないかと 思う。 某ハンバーガーチェーン店で高校生達の会話が聞こえてきた。友達と隣が良いとか好きな子とが良い、とか。 私は中学生時代、割と静かな方だったので隣が賑やかなまさにカースト上位の人達なのはご遠慮願いたかった。できれば大人しく変に絡んでこない人達が良い。しかしここで大人しすぎると二人して会話が続かず、なかなか気まずい。騒ぎ過ぎず静か過ぎずなんか話しやすくて知り合いの一人ぐらいになってくれる人が理想だ。 まあそんな都合よく行くわけがなく、私の隣は

          待ち時間

          待ち時間が好きだ。 それは友人との待ち合わせでも病院の待ち合い室での時間でも良い。 さすがに二時間、三時間待つのは無理かもしれないが二十分とか三十分程度のなんとも言えない隙間時間。本を読んだり、目の前を通り過ぎる見知らぬ人達をこっそり眺めたり。この時間が楽しい。訳もなくスマホを閉じたり開いたりLINEを見返すでも良い。 何気ない日常を切り取って心のアルバムにしまう。私の待ち時間はそういう時間だ。

          待ち時間