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猫の気遣いとワクチン

先日、2回目のワクチン接種を終えたので様子を書き留めておきたい。
私は本調子になるまで接種から3日かかったけれど周りの知人に比べると軽かったのではないかと思う。
(1週間寝込んだ、高熱が続いた、吐き気と眩暈があったなど、つらそうな人が多かった)

何はさておきこの3日間、一番偉かったのは家猫だ。
私のすぐ近くに自分も静かに横になっていて、ご飯の時間を過ぎてもひと声も鳴かず(いつもは時間前から催促が始まる)、とにかくずっと私のそばから離れなかった。
こんなに賢かったのか?と驚きつつ、あまりの可愛さに体調が戻ってすぐに謹んでおやつを進呈した。


Data
・2021年8月27日 ワクチン接種2回目(ファイザー)
・基礎疾患あり(SLE)
・免疫抑制剤服用(プログラフを15年程。それ以前はステロイド)
・アナフィラキシーを伴うアレルギーあり
・インフルエンザワクチンすら打てない
・高血圧なし
・肥満なし
・ワクチン接種1回目は特筆するような副反応なし


定期処方はいつも通り服用して、接種後の経過観察も30分でこの辺りは前回と同じだ。
経過観察中は接種した腕が前回よりもピリピリ痛むくらいで特に問題なく帰宅する。

前回、じわじわと腕の痛みが出だしたのが5時間経った辺りだったのでそれまでに急ぎの仕事や家事を済ませておく。
土日で回復する自信がなかったので翌週明けは仕事の予定を入れなかった。
接種当日は眠るまで体調の変化はなく、体温も平熱より少し高いくらいで腕の痛みも前回より気にならない程度だった。


翌日。
体温37℃。
熱はたいしたことないが起床時から倦怠感があり、時間経過と共にだんだんと頭痛も増してくる。
午前中のうちに37.9℃まで体温があがるも、38℃になったら解熱剤を飲もうと謎のルールを課す。
拍動性の頭痛と重量感のある体のだるさに横になっていないとつらいが全く眠れない。頭が痛すぎる。
熱は37.8~37.9をうろうろしていてそれ以上、下がりもしないが上がりもしない。観念して解熱剤を飲むことにした(謎のルール撤廃)
その後は夕方まで記憶がないほど眠っていた。
(ここ10日程、仕事で不規則すぎる睡眠と起床を繰り返していたので睡眠不足もあったと思う。)
解熱剤の効果はやはり一時的で、数時間経つとまた熱が上がり、この日は終日解熱しなかった。

翌々日
体温は上がったり下がったりを繰り返していたが、それより堪えるのは拍動性の頭痛がずっと続いていて頭痛薬も効かずでこれには参った。
倦怠感は前日よりも多少らくになったか?
前日より動ける。寝込むほどではない。近所のクリーニング店に急ぎで出していたスーツを取りに出掛けるくらいはできた。
ただただ頭が痛い。頭痛薬が効かない頭痛は久しぶりだ。

接種から3日経つとすっかり解熱して倦怠感もなくなったけれど、頭痛だけはまだ残っている。
仕事の予定がないので家猫と過ごす。これが一番いい薬のような気がする。
頭痛が改善したのはこの日の夕方だったので接種から72時間以上かかって副反応が解消した。

高熱ほどの発熱でもなく、腕の筋肉痛に至っては1回目よりも大したことなかった。
持病があるのでそもそも倦怠感は日常的にあって慣れているせいかこれも自制範囲だったが、だらだらと長引いた拍動性の頭痛が一番堪えた。
読み聞く副反応に随分構えていたけれど、思ったより酷い目に遭うことなく周りに迷惑をかける事もなく日常生活に戻れて何よりだ。

※使用したアイテム
解熱剤2回分
頭痛薬3回分
冷えピタ
西瓜
アイスの実

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