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ひとりごと

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日記のようなものや思い出を綴っています
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日記のようなもの

日記のようなもの

コロナ第6波の影響で医療機関への訪問作業を自粛し、打合せはオンラインに切替えたため、ここの数日は溜め込んでいた自社の事務作業をしている。

ぼんやりと考え事をしながら領収書の整理をする。

先月分の書類などを片付けていると、やたらと多忙だった先月のことが頭に浮かぶ。

忙しすぎていろんなことがあったな。。。

パソコンの前に座って開発画面しか見ていない日々で、運動量なんてほぼゼロに等しかったのに体

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金木犀◇追懐③

金木犀◇追懐③

金木犀が香る時期になった。
我が家の近所には大きな金木犀の木がいくつもあるので、窓を開けていると家中にその香りが届く。

亡き母が好きだった香りだ。
毎年楽しみにしていたので何か特別な思い出があったのかもしれない。

今年の春に閉館した商業施設の駐車場にも金木犀が植栽されていて、先日その駐車場を利用した時に香りを辿ってうろついて背の低い金木犀を見つけた。
(近隣の本屋や調剤薬局、クリーニング店に駐

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猫のワクチンと隠居したい私

猫のワクチンと隠居したい私

いつの間にか10月になっていて、今年も残すところ3ヶ月。
日中はまだまだ暑くて秋だと実感し難いが、暦の上では季節が巡っている。

先日、家猫のかかりつけの動物病院からワクチンの接種時期を知らせるハガキが届いたので早速連れて行ってきた。
我が家の猫は完全室内飼いで年に1回、3種混合ワクチンを接種している。
毎年10月上旬なのでそろそろそんな時期だ。
朝ご飯も日課のブラッシングも終わり、機嫌よさげに毛

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大切な人を想う◇追懐②

大切な人を想う◇追懐②

私は母ひとり子ひとりの母子家庭で育った。父親には一度も会ったことがないので顔も知らない。
そのことを不幸だと思ったことはなくて、居ないものをねだるような子供ではなかった(そんな頃から冷ややかな性格だったのかもしれない)。
母と私は親子であって親友でもあって、私が大人になるにつれて少し頼りない母は時々、妹のような存在でもあった。
子供の頃は母方の祖父母と4人暮らしで、祖父は父親代わりをしてくれていた

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猫の気遣いとワクチン

猫の気遣いとワクチン

先日、2回目のワクチン接種を終えたので様子を書き留めておきたい。
私は本調子になるまで接種から3日かかったけれど周りの知人に比べると軽かったのではないかと思う。
(1週間寝込んだ、高熱が続いた、吐き気と眩暈があったなど、つらそうな人が多かった)

何はさておきこの3日間、一番偉かったのは家猫だ。
私のすぐ近くに自分も静かに横になっていて、ご飯の時間を過ぎてもひと声も鳴かず(いつもは時間前から催促が

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母の初盆と私の記憶◇追懐①

母の初盆と私の記憶◇追懐①

2021年8月12日
昨年9月に逝去した実母の初盆法要だったので仕事は今日から盆休みを取っている。
前日から祭壇の準備をしていたのだが回転灯の組み立て書がその役割を全く果たしていないことが何だか可笑しくて、独り言を言いながら2対の回転灯を組み立てた。
今回初めて盆提灯の回転灯を購入したのだけれど、電球の熱を利用して円状のフィルムが回転すると言う仕組みになっていて小学校の頃の理科の授業を思い出した。

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わたしのひとりごと

わたしのひとりごと

この1年半程続くコロナ禍で様々な言葉を造語も含めて耳にする機会が多かった。
3密
ソーシャルディスタンス
クラスター
新しい生活様式
PCR検査

ワクチン接種が進むと基礎疾患の有無と言う言葉が飛び交うようになる。

私はこの基礎疾患持ちの人生だ。
確定診断がついたのは13歳だったか。
全身性エリテマトーデス(SLEとかエリテマと略される)と共存して現在に至る。
自己免疫疾患なので誰かにうつすこと

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猫の機嫌と読書

猫の機嫌と読書

「本とか読まない人だと思っていました」

仕事で出入りしている医療機関には20程の医療情報システムが導入されていて私はそれらの統括を任されている。
定期的にシステムメンテナンスを実施するのだが、つい先日それがあって導入メーカーからシステムエンジニアが来院して一緒に立ち合い作業をすることになっていた。
名前をT君としよう。
このT君は以前にも別の医療機関で長期間作業を共にした経緯もあって、手が空くと

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猫物語

猫物語

3年前から我が家には一匹の猫が暮らしている。
名前(ルル)を呼ぶと返事をするので自分の事だと言う認識はあるらしい。

ルルは完全室内飼いなので一度も外に出たことがなく、また本人も一切出ようとしない。
外は窓辺から眺めるものだと思ってる節がある。

我が家の近所は放し飼いで猫を飼っているご家庭が多い。
うちの庭先でくつろいでいたり昼寝をしていたり思い思いに遊んでいる姿を見かけると、よその猫でもやはり

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母の胡蝶蘭

母の胡蝶蘭

昨年9月。
実母の葬儀の折、祭壇に供えた胡蝶蘭は自宅で大事に世話をした甲斐あって全ての花が散ったのは今年に入ってからなので随分長く一緒に過ごした。

愛着もあって花が過ぎてからも粗末に扱う気になれず、その後の管理方法をネットで調べて教えを乞う。
ググると大抵の困り事は解決するから便利な世の中だ。
胡蝶蘭のプロの教え通りに枝の処理をしてみたが『…と言う管理をすると芽が出ることもあります』と言う書き方

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母の誕生日

母の誕生日

今朝方、夢を見た。
これまで見ることがなかったのに、昨年亡くなった母が夢に出てきた。
母は楽しそうに留め袖の話をしていて、私はその話に相槌を打ちながら聞いていると言う夢。
目が覚めてからも母の楽し気な声の余韻が残っていた。

今日は母の誕生日なのだ。
ケーキが食べたくて夢にでてきたのだろうか。ちょっと母らしい。
だからと言う訳ではないけれど、例年通り母にケーキを買って帰った。

昨年の誕生日に古希

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連鎖

連鎖

深読みも不要なほど真っすぐ届く言葉に嘘は隠れていない。
何気なく添えられた一言が、ささくれた心を潤してくれることがある。
用意された定型文ではないから、余計に響いて届くのだろう。
何かにつけて優劣が競われる世知辛い世間にあって、巡り合わせのように幸福な出来事に遭遇すると自分も誰かに何かできないかと、おこがましくも思ったりする。

誰も傷ついたりしない幸福の連鎖。
そう言う連鎖が続くといい。
そして

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ある日の戯言

ある日の戯言

新年度が始まった。
仕事が立て込んでいて、ここ三週間ほどは激務が続いた。
「忙しい」と口にするのはあまり好きではないけれど、日にちと時間の感覚が怪しくなって、かろうじて曜日だけ認識しながら仕事以外では人として最低限の役割をギリギリ果たす日々だったので、来年の同じ時期の戒めとして書いておきたい。

とんでもなく忙しかった。

4月1日は、仕事で出入りしている医療機関でも新卒の看護師さんや理学療法士さ

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何時かそんな日に

何時かそんな日に

私が暮らしている地域では今月に入ってすぐ自粛が緩和され、それに伴い在宅ワークが解けた。
簡単にオンライン会議ができるため、自粛期間中は何となく気軽な会議が増えたような気がしないでもなかったが、通常営業に戻り進捗が滞っていた案件が一気に動き出した兼ね合いでなかなか忙しい。
起業しているので土日祝祭日の概念はあまりなく、定時の存在もなくなって久しい。いつでも休めるけれど、いつも仕事している、そんな感じ

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