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柊 南天
2021年8月7日 16:51
この1年半程続くコロナ禍で様々な言葉を造語も含めて耳にする機会が多かった。3密ソーシャルディスタンスクラスター新しい生活様式PCR検査ワクチン接種が進むと基礎疾患の有無と言う言葉が飛び交うようになる。私はこの基礎疾患持ちの人生だ。確定診断がついたのは13歳だったか。全身性エリテマトーデス(SLEとかエリテマと略される)と共存して現在に至る。自己免疫疾患なので誰かにうつすこと
2021年4月11日 19:05
深読みも不要なほど真っすぐ届く言葉に嘘は隠れていない。何気なく添えられた一言が、ささくれた心を潤してくれることがある。用意された定型文ではないから、余計に響いて届くのだろう。何かにつけて優劣が競われる世知辛い世間にあって、巡り合わせのように幸福な出来事に遭遇すると自分も誰かに何かできないかと、おこがましくも思ったりする。誰も傷ついたりしない幸福の連鎖。そう言う連鎖が続くといい。そして
2021年4月4日 20:42
新年度が始まった。仕事が立て込んでいて、ここ三週間ほどは激務が続いた。「忙しい」と口にするのはあまり好きではないけれど、日にちと時間の感覚が怪しくなって、かろうじて曜日だけ認識しながら仕事以外では人として最低限の役割をギリギリ果たす日々だったので、来年の同じ時期の戒めとして書いておきたい。とんでもなく忙しかった。4月1日は、仕事で出入りしている医療機関でも新卒の看護師さんや理学療法士さ