確証はまだない
靴学校に通い始めて
3週目を迎えました。
ちょっと焦りと疲れが拭えませんが
がんばります。
「靴をやる!やりたい!」
とこのnoteでも宣言していますが
これは未来永劫
「靴職人」としてやっていくのか
やっていきたいのか
という確証があるわけではありません。
保険かけてんの?
弱音吐いてんの?
と言われるかもしれませんが
ぜひ最後まで読んでいただいて
そうではないと思ってもらえると嬉しいです。
●確証はまだない
今回、靴職人になるために
そこそこの学費を払って
靴学院に入学しました。
京都の田舎町から
大阪都心の学校まで片道2時間かけて
通う決意をしました。
一昨年、結婚をして
夫の実家に住んでいる私は
さほどふらふらしていられないはずですが
家族に理解してもらって
支援してもらって
靴職人を目指しています。
それでもまだ、
やりたいことがずっと「靴職人」だ
という確証はありません。
学校に通いはじめたばかりで
職人としては、
スタートラインにすら立てておらず
まだまだ準備運動の段階です。
そんな私が今後も同じ思いで
やり続けられる
そんな確証がある方が変です。
むしろ、確証がないからこそ
夢として挑戦できるのかもしれません。
確証はなくていいんですよね。
無くて当たり前なんですよね。
●やりたい事を待ち続けること
ここ数年、
ものづくりをやりたいかも
何かの職人になりたいかも
そんな「〜かも」という
気持ちが続いていました。
そしていつか
ビビビビビ!
これだ!やりたい!
という何かと
ドン!今だ!
のタイミングが来ると思って待っていました。
結局そんな、
ビビビビ、ドン!
みたいなことは無くって
やるなら今かな?
するなら靴かな?
だって〜〜〜〜だからなぁ。
と冷静に考えて、決断しました。
だから、今だ!これだ!
の確証があるわけではないんです。
でもそんな、
ビビビビ、ドン!なんてこと
現実にはないんですよね。
むしろやりたいことって
やりながら見えてくるもの
なんですよね。
やりたいことが
いつかやってくると思っていたら
一生、やりたいことに出会えていなかっただろうなと思います。
●やりたいと思えるまでやる
もちろん、今やりたいことは
「靴職人を目指す」ということ
でもその思いが
これから長いこと続くためには
自分はどんな靴を作りたいか
どんな靴を作っている時が楽しいか
をやりながら見つけていくことです。
靴の中でも
紳士靴や、婦人靴
ピスポークや整形靴
ジャンルは様々です。
「靴」といっても
たくさんの要素があります。
「革」ものに興味をもって
鞄や財布を作り始めるかもしれません。
何も確証はありません。
とにかく今、
挑戦をはじめることができたので
「人生をかけてやりたいこと」
を見つけられるまで
頑張ってみようと思います。
見つけられたら幸せだな。
それが靴にまつわることだったら
いいなと思います。
いいなと思うだけで
しつこいですが
確証はありません。
がんばる🐘