#Amazonプライムビデオ
「レッド・バージン」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライムビデオ配信限定作品。
冒頭で主人公であるイルデガルトが銃によって殺されるというのが、母親の語りから分かる様な作りになっているので、どうやってそういう顛末になっていくのか?を考えながら観ていくのが面白かった。
実話モノなので真相を知っている人もいるのだろうけど、僕は全く知らなかったので、彼女の家にされる落書きや、女性の社会進出に対する冷たい視線などで危うい立場故に後半はどこで彼
「ムーンロック・フォー・マンデー」の感想(ネタバレあり)
強盗をして警官を発砲してしまった少年と、彼と偶然出会った病気で16歳まで生きられない少女とのロードムービー。
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
映画が始まって学校に行くことが出来ず、父親に勉強を家で教わっている少女マンデーの描写から始まっていく。
彼女は父親によってずっと家に縛り続けられていて、たまの外出も病院だけの生活を続けているのだけど、病院の帰りに駅で宝石強盗で逃げてきた少年タイラーと
「森の中のレストラン」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
主人公は森の中でレストランを経営している腕の良いシェフなのだけど、同時に森で自殺にくる人間に対して食事を作り、もう一度考える時間を与える「最後の晩餐」を提供している。
ちなみに最初のお客を「机くん」こと森永悠希が演じているのだけど、気の弱そうで覚悟がまだ決めきれてない繊細な雰囲気が絶妙だったと思う。短いシーンでしっかり存在感を残していくのは流石。
しかしあ
おひとりさま族の感想(ネタバレあり)
Amazonプライムビデオで鑑賞。
何も知らないで観たけど不思議な味わいの作品でとても面白かった。
主人公であるジナが他人と出来るだけ関わらない様に生活している様子をじっくり撮っていくのだけど、彼女が自分の殻に閉じこもっているのを示す描写が見ていて面白い。
移動中は常にイヤホンをしてスマホで動画を見て、仕事のお昼休憩では職場からかなり離れた場所にあるおじさんとかしかいないそば屋?で、そこでもま
「マイ・スパイ2 永遠の都へ行く」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライム・ビデオ配信限定作品。
2020年公開の「マイ・スパイ」の続編なのだけど、前作は未見で鑑賞。
本当は観たかったけど、何故か前作は課金しないと観れないという、不親切にも程がある状態に、なっていて、本当にAmazonプライム・ビデオは、こういう所が酷いなぁと改めて思う。
ネトフリとかU-NEXTとかと違って、本当に配信作品のチョイスに人の心を感じない。
という訳で結局一作目は課
「ブリス」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
自堕落な生活をしている画家である主人公が変な薬とかセックスをしていたら、どえらい事になっていく様子を描いた作品。
画面が常に暗くて色合いがキマリまくっている雰囲気なので、時代性みたいのが読めなくていつ頃に撮られた映画なのか全然分からない感じだったけど、観終わって調べたら2021年で最近の映画なのはちょっと驚いた。
見せ場はドラッグをやっている様子を、主人公
「ジャックポット」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライム・ビデオオリジナル配信限定作品。
ポール・フェイグ監督最新作でオークワフィナ主演のブラックコメディという事で間違いないだろと思って観たけど、やっぱり期待通りしっかり面白い作品だった。
2030年のアメリカが舞台。
オープニングでも説明がある通り、不景気過ぎて政府や国中の人が自分の利益優先で世知辛くなり、殺人宝くじが合法化されたディストピア。
数時間だけ宝くじ当選者への殺人が
「サイコ・ゴアマン」の感想(ネタバレあり)
今劇場公開中の「ルックバック」の原作者の藤本タツキ先生が公開当時「今年観た映画で一番面白い!」とコメントしていて、ずっと気になっていたのだけど、Amazonプライムビデオで配信されていたので、この機会に鑑賞。
「ルックバック」で感動した人は、是非観るべきだと思う。(知らんけど)
この映画独特の倫理観が笑えた。
取り返しつかない肉体の破壊、欠損、変化を子供だろうが容赦無く描くのだけど、それを大した
「アイデア・オブ・ユー 大人の愛が叶うまで」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライム・ビデオオリジナルの配信限定作品。
アン・ハサウェイはさすがの魅力で何というかラブストーリー映画の俳優としてのベテランの華があったと思う。
主に男性側がスーパースターに対して一般人である事や、歳の差が大きい事や、若い内に子供が出来たシングルマザーである事等が恋愛の障害になってくるラブストーリー映画なのだけど、アン・ハサウェイが圧倒的に綺麗で可愛いので普通にお似合いのカップルだ
「もっと遠くへ行こう。」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライム・ビデオオリジナルの配信限定作品。
ポスターに好きなシアーシャ・ローナンが写っているという理由だけで鑑賞。
2065年近未来のアメリカが舞台のSF作品。
冒頭の説明の字幕で意識能力を備えたAI、代替人間というのが人間の代わりに過酷な仕事を担っているというのが説明されるので、倦怠期っぽい夫婦の物語なのだけど2人の内のどちらかがこの代替人形なんじゃないのか?疑いながら観る感じ。
「ウーマン・キング 無敵の女戦士たち」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
冒頭のモノローグで舞台のダホメ王国がオヨ王国と敵対しているとかがすべて説明されるのがなんとも手っ取り早い。あくまでエンタメ歴史物なのでこの辺はサッと説明して本編にいく流れが分かりやすくて好感を持った。
その後で今作の主役であるダホメ王国の女性部隊であるアゴジェがさらわれた人々を取り戻すアクションシークエンスが入るのだけど、ここはしっかりかっこいいアクション
「俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライム・ビデオオリジナルの配信限定で、ジョン・シナとザック・エフロンがW主演のコメディ映画。
ジョン・シナはDC映画でのピースメイカー役で大好きになったし、ザック・エフロンは先日観たばかりの「アイアンクロー」でめちゃくちゃシリアスな名演とストイックな肉体改造でイメージを一変させられてこちらも素晴らしかった。
その2人が主演という事で観る前から結構楽しみにしていた。
冒頭でのクソガ
「ロードハウス/孤独の街」の感想(ネタバレあり)
Amazonプライム・ビデオにて配信限定作品。
元々1989年に公開された同タイトルの映画のリメイクらしいけどそちらは未見。
というか、せっかく限定配信してるんだからAmazonプライム・ビデオでリメイク元も配信してくれたら良くない?とは思う。
荒くれ者達が嫌がらせにくるお店を救う為に何やら訳ありな強い男が用心棒として雇われる、という劇中でも例えられる通り今どき珍しい「西部劇」的な設定のお話。