タネバヤシ(仮)の脚本
※空高くから(雲を抜けると一面が「海」から)始まり島がポツポツとまばらにある。
※「仰向けに寝転がっているタネバヤシの横顔」
聞こえる音:遠くで”波の音”(ザブーン…バッシャーン)
:空高くには”トンビが鳴く”(ピーヒョロロ..)
:耳をすませば”舟の汽笛”(ボー…ボー…)
※この島の「外観・景色・内側」や「暮らしてる生き物」の場面をテンポよく切り取る
〈タネバヤシの心の声〉
ここは見渡す限り、海に囲まれた島。
目を閉じればいろんな音が聞こえてくる。
同じ刻(とき)を生きる多くの生き物は
この島みたいな”古き良き”田舎の原風景を羨ましがったりする。
僕は生まれも育ちのこの島で、ここからは出るつもりもない。
なぜかって...?
女手一つで僕を育ててくれた母と3つ下の妹と暮らしていて、僕がここを出て行ったら母が困ると思っているからだ。
そろそろ、あいつがくる。