たねあかし
誰もしてなかった仕事
札幌軟石専門の雑貨を作り始めて
10年が過ぎました
お店にしてからは8年
流行病の時期も越えて
ありがたくも今日も同じお仕事を
させていただいています
最近、新しい業務をつくるため
実験的なところからスタートしました
軟石やを始めた頃と同じく
誰もしていない事
想像したことを形にして確かめる作業が
これから始まっていきます
この10年軟石やをしている中で
軟石を加工して販売する以外の
お仕事を賜ることが増えてきました
チャンスをいただきやってみたら
意外に好評だったお話をするお仕事や
かっこよく言えば何かアドバイスや
企画を立ててイベントや商品づくりを
一緒にしたり適した販売方法を考えたり
そんな事が好きで楽しいなぁと感じます
それで相談してくださった方の
売上が目に見えて上がったり
お客様の気持ちが見えたり
自分がやりたい事を見つけたり
実感して感覚を掴んで行く姿を見るのが
何より嬉しく楽しいと感じています
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最近ミーティングをした中で
「そこは踏み込まないのが礼儀」
と言う話がでました
たとえば
仕入れ先や仕入れ値を聞く
どうやって作っているのかを聞く
軟石やもお店番をしていると
ほとんど毎日のように聞かれます笑
軟石をなにやら加工したいけど
どうしたらいいの?って
目的によって必要な道具や
石を買いに行く先は変わります
だから先に目的を伺うと
「何か作って売りたい」と
言われることがあります
あら、プロのマジシャンに
たねあかしを聞くのと同じよ笑
軟石やが頑張って積み重ねて来たこと
でも何でもお答えします
作れるとしても「売る」というハードルは
一筋縄ではいかないからです笑
作るのが本当に好きな人や
本気でやりたい人は
まずどうやってやるのか
めっちゃ考えて調べて
なんなら一回やってみます
聞くのはそのあとじゃないかなって
心の奥でほんとは思ってます笑
大体の方は同じように作れます
しかし販売に関しては制作以上に
感性や想像力が必要だと思っています
「は?なんで?」と思うかもしれません
お客様の気持ちやお店の雰囲気と
自分の商品が売り場のイメージや
お客様のニーズにマッチしているか
お客様がその売り場に歩いてくる順路
目の高さやPOPの位置や色合いや文言
手書きかプリントか写真はどんななのか
商品の配置の仕方や
色やサイズの並び
対面の場合の自分の身の置き方や服装
立ち居振る舞い、声がけの仕方などなど
実験できる要素は満載なんです
そっちのほうが実は重要
だから作り方は教えちゃいます笑
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今新しい業務をスタートし
まったく手探りです
誰もしていないお仕事だし
誰にも聞いたりできません
私にはそれが楽しくて仕方ない
想像したことを実験して
確信し目に見える形になり
空想ではなくなる瞬間に萌えます
「やった!できた!」
と思うと自信になります
「できる!」と信じて
頑張っていきますよ!
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