流れる雲は何想う
ここ数週間で、色々な変化を感じます。
気温が急暑くなり、春服をほぼ着られなかった。
自粛の影響もありましたが・・・。
気候も晴れているかと思ったら、急にくもりだし雨が降る。
梅雨入りもした様です。
最近、ふと空を見上げると不思議な気分になります。
こんなに違う表情をするのかと見ています。
雲の1日を見上げる
朝、今が一番早く夜が明ける時期。
月がまだ出ています。
東京にいると3時半頃から東の空が明るくなります。
「今日も頑張ろう」と思わせてくれます。
昼の空。青が深く感じられ、雲が高い所で泳いでいる。
ゆっくり泳ぐのもいれば、低い所を急いでいるのも。
「何をそんなに急いで」と思いながら。
毎日情景が変化するのも興味深いです。
どこに立ち寄るんだい
夕方。数か月前は誰よりも先に帰宅を急ぎ、17時のチャイムが鳴る前には暗くなっていました。
今は暖かくなり、自粛解除なのかブラブラ帰宅を遅らせている様です。
夕陽がゆっくりと帰りの人たちを照らしている。
この時間にしか見られないコントラストが見事です。
雲は人間をどう見ている
ふと、いつもの目線に戻ると日常の慌しさに戻る。
人の足元ばかり見て、様子を伺ったり陥れようとする傾向に。
人それぞれの「我慢」をしていて、ストレスの矛先を無差別に向ける。
「どうして言い争いするんだろうね」
「つまらない人間ばかりだよね」
「もっと、僕らみたいに余裕が欲しいよね」
雲が泳ぎながら、人間を呆れて見ている様です。
批判ばかりして、それを評価されてお金を稼ぐ。
そのシステムを良しとしているのが一番悪いなと。
もっと周りの良いコトを表現したらと思います。
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