20代までに非モテを克服すべき理由
途中です
はじめに
この記事をみて私が感じたのは、恋愛の自由市場化・限られたアルファオスによる寡占化が進み「勝者」「敗者」の区分が明確になっていること以上に、非モテ男性・弱者男性がステキな女性との交尾獲得活動に対するモチベーションを失っていることである。
デートで負け続けた結果、「童貞率が40%」というのならまだ分かるが、デート経験すらないという状態は、一切の行動や挑戦を行っていない「非モテ・弱者男性のままでいいや」という半ばあきらめムードの弱者男性が多く存在していることを意味しているのではないか。
本書はそのような弱者男性を含む、生後18~30年の全てのサピエンス雄を対象として、20代(どんなに遅くとも30代前半)までに非モテを克服すべき理由を伝え、一度きりの人生を有意義にするためのモチベーションを与える為に執筆した。本文は以下の問いで構成される。
非モテの定義:非モテはどのように定義されるか?
非モテの末路:非モテを20代までに克服しないとどうなるか?
非モテの処方箋:非モテを克服できている状態はどのようで、克服を実現するためには何を、どのように実行すればよいか?
Summary
非モテの定義:(アルファ雄としての男性的魅力に乏しく)上位10%以上の質の高い性的資本(アルファ雌)を獲得・維持できていない状態とする。モテ⇔非モテの二元論ではなく、グラデーションで、サピエンス雄Tierとして分類する。
非モテの末路:非モテを20代までに克服しないと、(ある程度妥協して)結婚出来たとしても、不利な契約条件下でATM旦那として虐げられ、生まれてくる子供のもう一対の染色体が自分の物か怪しい。生物の根源的な欲求である性欲・繁殖が満たされないことで、恋愛以外の側面においても存分に力を発揮できなくなる。また「英雄色を好む」という諺は正しく、ユリウス・カエサル、ナポレオン・ボナパルト、チンギス・ハン、伊藤博文、に学べるように、質の高い性的資本獲得という生物の根源欲求を満たすことで、高次の自己実現欲求が生じ、自己実現面における成果にもつながる
非モテの処方箋:克服のためには圧倒的にアプローチ数を稼ぐ、並行して自分磨きを行う、実績を計数管理・内省し、恋愛における戦略・戦術を更新し続けることが必要である
第一章.非モテの定義
非モテの定義は、以下Tierにおける3-5とする。モテ⇔非モテは、グラデーションであるものの、サピエンス雄のTierを上げることに越したことはない。特にTier4~5の男性は、熟読推奨男性であるため以降の章もチェックいただきたい。
Tier1:Alpha of Alpha (0.1%, 仮置き)
上位0.13%[+3σ]の性的資本を生涯のパートナーとして獲得、and/or、上位2.3%[+2σ]以上の外見レベルを持つ質の高い性的資本を累積100人以上または年あたり10人以上獲得
トップスポーツ選手、トップモデル、トップ芸能人、若手ユニコーン創業社長、ゴールドマンサックス社員(高身長イケメン陽キャ)などが該当
Tier2:Alpha (4.9%, 仮置き)
上位2.3%[+2σ]以上の質の高い性的資本を累積10人以上 or 年間2人以上獲得
2軍スポーツ選手、2軍モデル、2軍芸能人、中小企業社長、投資銀行マン、五大商社マン、一般人高身長イケメン陽キャ、凄腕PUAなどが該当
Tier3: (20%, 仮置き)
上位2.3%未満の性的資本しか獲得できていない
上位15%以上の性的資本は獲得済
経験人数は25才時点で10-30人
ある程度妥協すれば結婚はできる層
Tier4:Beta (35.2%, 仮置き)
デート経験あり
童貞もしくは上位15%未満の性的資本しか獲得できていない
Tier5:Beta of Beta (39.8%, 出所:内閣府調査)
デート経験がない(恋愛市場に参画してない)
2021年の出生動向基本調査において、18-34歳の独身男性の「性体験無し」率は、44.2%
第二章.非モテの末路
A. 人生の満足度低下
オスとして、優秀なメスに需要されないことは生物として最大の屈辱である。繁殖欲求を十分に満たせず、容姿端麗で知的で魅力的なサピエンスの雌が最上位オスに性的資本が独占されているのを指を咥えて見ているまま、(魅力的でない外見も内面も劣るサピエンス雄との長期金融契約=結婚で妥協し、)一生を終えるのは、サピエンス雄として生まれた1度きりの人生が非常につまらない物になる。この事項については長々と説明する必要はないと考える。なぜなら、既に非モテとして20年以上の時を過ごしてきた、貴方の脳が理解している事だから。
B. NTR脳破壊
残念ながら非モテは、表面上では結婚出来ていたり彼女が出来ていたりしても、雄としての魅力が評価されたわけではない。そのため、性的資本を確保し続けるどころか、性的資本の独占を虎視眈々と狙うα雄に中出しされ、気付かないうちに托卵されているのである。
C. 自己実現のモチベ低下
古くからの諺に「英雄色を好む」という諺があるが、NSJが考察するに、この因果関係は逆である。有名なマズローの五段階欲求は読者もご存知だろう。この五段階ピラミッドのベースには、最下部の基幹欲求に「生理的欲求」が存在する。
β雄はこの生理的欲求を蔑ろにしたまま高位の欲求を満たそうとすることがあるが、ベースの欲求が満たされていないと自己実現活動のモチベーションが不安定になる。
いつでも色を好むことが出来る状態(性に不自由していない状態)でなければ、どこか自信のなさや、生物としての後ろめたさ(生の意義≒繁殖の達成が出来ていない)が常に根本に存在することになる。
従って、より上位の「自己実現」欲求を満たそうともがいたとて、どこか人間としての不安定さが抜けきらないままなのである(読者諸君も、「勉強」では自己実現をしているが、生物としては不安定で心許ない弱者男性をよく見かけるだろう)。
繁殖欲求の充足を蔑ろにしながら自己実現欲求を満たそうとするのは、順番を間違えている。色を好む(ことができる)→生物的な本能が満たされる→自己実現活動に精力的になれるのだ。したがって、優先的に満たすべきはまず生理的欲求、すなわち繁殖欲求なのである。
この事実は、歴史上の偉人を見た場合も例に漏れずである。以下の例の通り、歴史上の偉人を見た場合にも、自己の実現と繁殖欲求の実現は密接に絡んでいる。彼らは類まれなリーダーシップを発揮し、挑戦し、成功したが、同時にほぼ例外なく質の高いメスという性的資本を獲得していることがわかる。生物学的な、哺乳類「サピエンス」としての根源的な欲求が満たされていることにより、数多のチャレンジができる。(もちろん偉業を達成しているからこそ、女性にモテるという逆の因果や循環もある)
(参考)ユリウス・カエサル
ローマ帝国の基を創設した古代ローマの政治家・将軍であり、その圧倒的なリーダーシップと挑戦的な姿勢によって、ガリア遠征・ウィルキンゲトリクスの盗伐などの数多くの偉業を成し遂げた。冷静な判断力と戦略的な洞察力を持ち合わせ、そのカリスマ性・知性から、どのような苦境に陥っても、大胆な作戦を立案・実行することで大きな成功を収めた。ちなみに、彼制定した法律は現在でも法の基礎となっており、「ユリウス暦」は彼の名前にちなんでいる。
女関係においては、ガリア戦争前から非常に多くの女性との関係を持ち、一説によれば元老院議員の3分の1が妻をカエサルに寝取られたと伝えられており、あだ名も「ハゲの女たらし」(羅: moechus calvus)であった。エジプトの女王クレオパトラを娶っても尚、多くのローマ女性を関係を持った。古代ローマでは凱旋式の際に、軍団兵たちが将軍をからかう野次を飛ばす習慣があったが、カエサルの凱旋式においての軍団兵たちは「夫たちよ、妻を隠せ。ハゲの女たらしのお通りだ」と叫んだ。
(参考)チンギス・ハン
アジア~東ヨーロッパにまたがる広大な領土を征服した。彼は軍事戦略の天才であり、その遠征は驚異的な速さと効率性で行われました。彼は異なる文化・民族を包括する帝国の統治体制を確立し、異なる民族間の融和を促しました。法典ヤサの制定や交通網の整備など、統治体制の改革にも力を注いだ。前述の二人に違わず、彼もまたリーダーシップを発揮し成功を収めた。
多くの子供をもうけ、結果彼の子孫は後の時代にも影響力を持ち、モンゴル帝国の継承者として活躍した。子孫の数は2,000万人にも上るという。
(参考)伊藤博文
ご存知の通り初代内閣総理大臣である。実績は言及することなしとして、女性関係の方は掃いて捨てるくらい愛人が居たので「ほうき」というあだ名が付いた。岩倉具視の三女の戸田極子とW不倫のスキャンダルが発生し、その件が原因で総理大臣を辞職。今もある首相官邸が造られた本当の理由は、伊藤が総理大臣の頃に女遊びでお金を使い果たしてしまい、家が無くなりそうになり、政府としては首相が家なしは困ると判断し首相官邸を急いで建設
(参考)渋沢栄一
24年上半期に福澤諭吉先生に代わり、新一万円の顔になるほどの偉人である渋沢栄一氏も、その婦人狂いはかなりものであった。
第三章.非モテの処方箋
30を超えると「(外見・体力上の)若さボーナス」が得られなくなるため、非モテ克服は加速度的に難しくなっていく。また、30にもなれば必然的に、周りが結婚し子供を持つステージに入るため、無意識下で遊ぶことに対してマインドブロックがかかる。また、界隈のナンパ講師も若いケースが多く、30を超えてナンパ講師に教えを請おうと思った場合、双方にとって心理的障壁が存在してしまう。
克服できている状態は何で、克服を実現するためには何を、どのように実行すればよいだろうか?冒頭で上げたTier表ごとに非モテ克服のための行動のレベルは異なるが、ベクトルは同じであるため、最もベースとなるTier5の基本を説明する。
A. アプローチ数を稼ぎ
ナンパをする上で基本中の基本ではあるが、アプローチ回数を稼ぐことが肝要である。チャネル別の見立ては以下の通り
ストリート・クラブ:おすすめ。とりあえず”面会”ができ、敗北含めて濃い経験が積める。
マッチングアプリ:アポにたどり着くまでが関門であり、慣れの観点からおすすめできない
【数を稼ぐ必要性】
質の高い雌とのセックス経験が生物としての自信や余裕に繋がり、更なるモテを産むスパイラルに入る。
有名なグッピー実験の例をご存知だろうか?
「モテるオスにメスは寄ってくる、モテないオスには興味がない」という理論である。
つまり、モテの数を稼ぐほど、指数的に恋愛市場において優位に立つことが出来るということだ。
現代の自由恋愛市場において、α雄が水面下でメスを独占(寝取り、中出しetc)している理由がわかるだろう。
B. 自分磨き
非モテ克服の観点から見て基本である自分磨きの例として、以下を挙げる。
髪型改善
肌改善
服改善
写真撮影(アプリ・プロフィール用)
整形
トーク・声改善 etc…
ここでの注意点だが、自分磨きを行う際は、あくまで女遊びに特化したコンサルや記事を参考にすることである。そうでないファッション紹介は、地獄のようにダサかったり、性的資本獲得の視点からはかけ離れた服装を提案しているケースが多い。
具体例として奇抜な原宿系ファッションが挙げられる。脳死でおしゃれアプリなどを入れ、上位にある原宿系ファッションを見様見真似で着てもチー牛顔の悲しいピエロが完成するだけである。あくまで女遊びの観点で書かれた記事を参照するか、コンサルに頼ることだ。また注意点として、あくまで自分磨きはアプローチと同時並行で行うことだ。
「完璧に自分磨きしてから」などの思想にハマると、ナンパのマインドブロックがかかる上、それぞれの自分磨きについて後述する効果検証が出来ずに、気付かないうちに自分磨きの方向性がズレていく。
C. 計数管理・PDCA
非モテ克服の結果が出ない人にありがちなのが、行動した後に振り返りを一切行わず、アプローチ結果を管理・内省しない、次の戦略・戦術に活かさないというパターンだ。非モテ克服の効率を上げるため、アプローチ結果の計数管理を行うのはマストである。具体的には、以下の指標を記録する。
● 月あたり即数
● チャネル別・案件の属性別の即数
● 各属性ごとのコンバージョン率
● etc…
アプローチ回数を増やしたはいいものの、その検証プロセスを蔑ろにすると効率は当然下がり、非モテ克服のタイムリミットが近づいていく。エクセルでもnotionでも良いので、振り返れるツールにまとめ、次の戦略・戦術に活かすPDCAを回そう。
たとえば、NSJは以下の様なフォーマットで計数管理(+攻略中の案件管理)を実施している。
おわりに
30歳に近づくにつれ、非モテ克服はタイムリミットは加速度的にシビアになっていく。いまやるか、一生やらずに非モテチー牛ATMとして30代以降の人生を送ることになるか?一刻も早く脱非モテ行動に移さない限り、恋愛市場の圧倒的弱者として一生を終えることになるだろう。
今変わるか、一生そのままか。
戦略性(独自性、論理性)および咀嚼可能性(論点構造、図解、文章)に於いて世界一のモテ戦略資料はこちら→NSJ All in One Set
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