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デジカ ジャスティモン調整備忘録②

前回の記事に「追記する」と書きましたが
新規カードも発表されるなど変更点が多くなったため、新たに記事を書きたいと思います。

前回はこちら

新規のジャスティモンX抗体、サイバードラモンX抗体
ビショップデヴァイスの3枚と現在のデッキレシピ等を纏めます。


ジャスティモンX抗体

SRで来てくれるとは思わなかった

速攻、貫通、Sアタック+1

マジで?
って感じでした。単体ではちょっと強いレベル6程度の性能ですが
ジャスティモンaceから進化すれば毎ターン、アタック時にデジモンの効果を受けなくなるという強力なアタッカーに変貌します。
特にジャスティモンaceにとっては必要な効果をすべて備えた最高の一枚。

ジャスティモンaceはオフェンスが弱点でしたが、このカードのおかげで
ほぼ克服したといってよいでしょう。(手札要求値は上がってしまうけど)
小ネタとして、相手にアクティブかつブロッカーではないデジモンがいる状態なら12コストで登場させるとターン終了時に1点アタックでリーサルが可能です。それほど頻発する状況ではないでしょうが忘れて負けることはあり得るので一応覚えておくとよいでしょう。

サイバードラモンX抗体

ジャスティXより注目されてそう

トラッシュからデヴァイス登場、退化2。進化元でセキュリティ破棄。
マジで??
って感じでした。
デヴァイスカードの消費が激しくなりますが、セキュリティ破棄や退化まで得るのはこれまでのジャスティモンでは考えられない強化です。
地味に進化コストが3なのもすごいです。ほかのデッキに出張するかもしれませんね。

ビショップデヴァイス

またしてもテイマーバトル限定。

相手ターン終了時までデジモンかテイマーをレスト不可。
セキュリティ効果でレベル5以下バウンス。
マジだなこれはって感じでした。
効果自体は強力で、特にテイマーを起点に攻めてくるハイブリッド体等には
良く刺さりそうですが、いかんせん枠がない。環境依存のメタカードという印象です。ジャスティモンとはキチンとシナジーがあり、衝突を持っていてもセキュリティを減らしに行ける、等よく考えられた1枚だなと感じます。枠さえ捻出できれば・・・。


現在のデッキレシピと構築経緯

我ながら本当に歪・・・。

レベル4がゼロ。とうとうここまで歪んだかという感じですが
ここから弁明していきたいと思います。
結論から書くとこのデッキの性質と折り合いをつけた結果です。
その「性質」についてまとめてみたいと思います。

本デッキの長所

ぶっちゃけ、ジャスティaceってマグナXで良くない?

こいつならオプションも効かないし・・・。

これを払拭するためには、ジャスティモンaceにしかできないことを見つけ
活かすことが必要だと思います。
ではそれはなんなのか。
ずばり、登場コストの低さと効果登場の容易さです。
ジャスティモンaceは登場コストがわずかに6コスト
進化元になるサイバードラモンaceも5コスト。
さらにサイバードラモンは秋山遼の効果でノーコストで場に出せる。

マグナXより耐性では劣るけど、その分取り回しやすいという運用が
できれば、ジャスティモンを強く使えるのではないか、と考えました。

そこで目を付けたのがこのカード

多分こいつに可能性を感じてる人はたくさんいる

至高のコネクションです。
本命はディレイ効果の「登場コスト-3でレベル5以上のサイボーグを出す」
で、サイバードラモンaceなら2コスト、ジャスティモンaceでも3コストで
場に出すことができます。

サイバードラモンaceならそのまま0コストでサイバードラモンXに進化
さらにジャスティモンaceに進化、耐性を得てターンエンドという動きが可能ですし、ジャスティモンaceなら3コストで登場、そのまま1コストで
ジャスティモンX抗体に進化すれば
速攻になるのでそのままアタックが可能です。(ジャスティモンX進化時にメモリが相手側の場合は相手にアクティブのデジモンがいなければアタックできない点には注意。)

4メモリとオプションが場にあれば2回殴ることもできる。

この動きはさすがに強力だろう、ということで
至高のコネクションをメインにした構築を考え始めました。
至高のコネクションはデッキから5枚捲りますが、対象外のカードを
デッキの上に戻す効果なのもプラスであり

このデッキは各種デヴァイスカードのせいでバカみたいにカラフルだし
ジャスティモンの進化ラインも種族がぐっちゃぐちゃでサーチがしにくい為、必要なカードをボトムに送ってしまうことが少なく、使いやすいです。これがレベル4が抜けた理由の半分、もう半分はこのデッキの弱点が占めています。


「弱点」とは?

結論から申し上げるとオプションばっかでほかのカードの枠が足りねえ!
という点です。
今この記事を読んでいただいている方でもしお時間がありましたら
お持ちのデッキの各種カードの比率をざっくり思い浮かべながら
お読みいただけとわかりやすいかと思うのですが
本デッキのオプション総数は17枚です。
さらにテイマーも7枚取っている為、この時点でデジモン以外のカードが
25枚に達している計算になります。

25枚の中にレベル6までのデジモンを、しかもレベル5以上にX抗体が
存在する構築でデッキに収めようとすると非常に厳しいことがご想像いただけると思います。個人差もあるかと思いますが順当進化なら30枚は
確保したいかと思います。

つまり、順当進化と至高のコネクションのどちらかを選択しなければならないという理屈です。そして自分は至高のコネクションを選びました。
結果、サーチを担当するレベル3と効果登場からアタックを行うレベル5以上をのこし、間のレベル4をすべて抜く決断をしました。



決断の結果・・・。

新規カードの公開と構築の大幅変更により、デヴァイスカードの採用基準にも若干の変化が起きました。
最も大きく評価が変わったのが

シングル高いよねこいつ・・・。

黒ことルークデヴァイスです。
順当進化を切り捨てたことにより、進化元効果で再起動を得ることが
できなくなりました。

ジャスティモンaceは毎ターンデヴァイスを破棄すればアクティブになることができるためこのカードも再起動もそれほど重要ではありませんでした。

しかしジャスティモンX抗体はアタック時にジャスティモンの進化効果を得る効果を持っていますが、ここでデジモンの効果無効を選択する為アクティブ状態になることができず、相手ターンにはレスト状態でターンを返すことになりバトルで倒されてしまいます。

ただ倒されるだけならそれほど問題にはならないのですが
このデッキはレベル5以上の多くをaceが占めている為
消滅するとオーバーフローがとんでもない数値になってしまいます。
具体的には7です。
これがきっかけで負ける数値です。

最低でもオーバーフローは4となり、簡単にとらせるわけにはいきません。
自慢の効果無効もバトルでとられてしまえば無意味なので
再起動と相手ターンまでのDPアップが一気に重要になりました。

黒いオプションのため、色条件を気にせず手出しで場に置くことができるのも地味ながら大きく、手札によっては遼のドローを待たずにプレイする
決断も必要です(ほかのデヴァイスも同様です)



最後に

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
正直もっといい方法があるんじゃないか

もっと賢く安定する方法やプレイングがあるんじゃないかと
あれこれ考えましたが、現状はこれ以上浮かばず
一旦これで完成という形になりました。

どんなご意見でも大歓迎ですので構築について、プレイングについて
実際回したけど回んねーよ、などご意見を頂けますと幸いです。
ジャスティモンで大会を勝ち上がることを目指して
今後もあれこれやっていく予定です。

次回は・・・次弾発売後にテイマーバトルで試してみてからになるかと
予想しています。それでは。


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