なんばそば

お昼ご飯を食べていました。

親子なんばそば大盛り  850円

私はこんなような見た目で、ねぎが入ってるそばやうどんのことを、南蛮そば(うどん)と呼びますが、今日ふと入ったお店で、「なんばうどん」という名前で呼ばれていました。
「なんば」か「南蛮」かなんて大きな違いですし、どっちが由来か揉めていてはポルトガルとの国際問題に進展してしまいかねません。
そこで「なんば」の由来を調べてみました。
その昔、南海が難波駅を建てた頃までは現在の難波近郊はねぎ畑が多く、そこから大阪ではねぎのことを「なんば」と呼ぶ風習が生まれたらしいです。
そこからねぎが乗ったそばうどんをなんばそば、なんばうどんと呼ぶようになった…だそうです。
産経WESTによると、難波葱の記事で

その名はカモ肉とネギを使った「鴨なんば」の由来になったともいわれるが

https://archive.is/wFFKj

というように述べられています。
しかし、それがなぜ「なんばん」になり、「南蛮」とまで当て字がされてしまったのでしょう。
自意識の強い大阪人が、「難波」の名をわざわざ海外を意味する「南蛮」に変えるというのはなんとも納得できません。
では、「南蛮」はどこから来たのかです。
南蛮人は長ネギを好んで食べていたため、長ネギの乗ったそばうどんのことを南蛮そば、南蛮うどんと呼び始めたそうです。こちらは出典が書籍にしか見当たらなかったので貼れませんが…。

なんばうどん、南蛮うどん。

どちらが由来とか、そんなものはないのかもしれませんね、どちらも正しく、どちらも広がって、混ざって、その結果としてなんばと南蛮、どちらの表記もみられるようになった…というのもあり得るんじゃないですかねぇ。
ほんとのところはわかりませんが…。

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