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熱田神宮参拝

神社参拝付いている今月。今日はお連れもお休みでとても久しぶりのデート。2ヶ月ぶりだろうか。朝10時に迎えに来てもらう。相変わらず、ニコニコ顔のお連れさん。この人はいつ会っても変わらないなあ・・・・しゃべり過ぎないしもっぱら私の話の上手な聞き役。自分アピールが少ない。呼んだらピピピ!と嬉しそうにしっぽを振ってやってくるワンちゃんのようなイメージ。失礼だけど。この下がり眉は・・・七福神の神様のどなたかに似ている。

お昼前くらいに熱田神宮に着く。お腹がすいたので駐車場に車をとめて、蓬莱軒本店へ。30分ほど待つ。この2ヶ月分のしゃべりたいことが溜まっていたので、車の中でも待ち時間もほとんど私がしゃべりっぱなしで聞き役のお連れ。にこにこしながら聞いてくれている。去年の家周りで起きた水害で愛車が水没しお釈迦になった話になると、そうなんだよなあ、あれは本当にびっくり・・凄かったなあ・・・とゆったりとかわいく笑ってる。今、もっと好きな車に乗れているから余裕。取り寄せのイベルメクチンを一つあげる。

涼しい店内で2人ともひつまぶしを注文。ビニール袋に綺麗なメモ書きと懐紙が入ったのを渡される「お食事時の会話は、この懐紙を口元に当ててどうぞ」とのこと。だったら今ちまたではやりの黙食でいいねと思わず笑う。わくちんについてもあれこれ話す。「人は人、強制するものでもされるものでもないね。慌てて飛びつく人達は違う世界の人だから遠くで観察してたらいいよ」とのこと。しばらく待つ。備長炭で焼き上げた香ばしい香りと共に、美味しそうな鰻がやってきた。お腹がぺこぺこで余計に大変美味しく感じ、夢中で黙食。2杯は鰻丼として、1杯は出汁をかけてひつまぶしとして。ネギや海苔・わさびをたっぷりとのせていただく。おなかいっぱい。大満足。

熱田神宮では神鶏と言われる名古屋コーチンが数羽お出迎えしてくれた。どの鶏も毛並みが良くてよく太っていて、しあわせそう。熱田神宮・・・2年ぶりだな。ここは都会の中にある「悠遠の時が流れる神話の杜」だそう。鳥居をくぐると、静かにしずまる広々とした森が広がる。さっきまで暑かったのに、爽やかな風が吹き抜けてとても気持ちが良い。こちらのご神体は三種の神器のひとつ、草薙神剣(くさなぎのみつるぎ) 砂利道を本宮に向かって歩いていく森の道。心が静かに整っていくのを感じる。こちらは伊勢神宮本体の系列の神宮。本宮に到着し、長いお祈りをする。人は少ない。森の静けさと凜とした空気。心が癒やされゆったりと落ち着いていく。

熱田の森のこころの小径を散策し、清水社のご祭神へ。水をつかさどる女神さま。こころの小径は熱田神宮の中でも特に神聖な場所で、写真撮影などは禁止。清水社に到着すると、湧き水がたまっている泉がある。以前こちらに参拝した時は、美肌の女神さまといわれるこちらにあやかろうと、たくさんの人が行列を作っていて、諦めたのだった。今日は人が1人もいない。泉の前に置かれたひしゃくで楊貴妃の墓とも言われる少し遠くの石に、ひしゃくで水を3回かけて願掛けをする。ここでは私自身のお願いを。美肌というので、手と顔も少し濡らして、美肌の願掛けも。以前拝めなかった水の女神さまにしっかり参拝出来たこともとても嬉しく感じる。

夕方の早い時間に帰り、いつもの水くみのスーパーに寄ってもらう。まだへこきまんじゅうのお店があったので、ベーカリーで明日のパンとへこきまんじゅうを買ってあげたら、とても喜んでいた。夕方5時頃送ってもらい家に着いたけど眠たくなったので夕寝を1時間くらいする。しあわせな1日。


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