ちょっと嬉しかったこと

おはようございます。なんか今年は雪が積もるのが遅くて、友人の佐野くんに「今年は全然雪積もらんな」という話をしたところ「そういう話すると一気に積もるからやめろ💢」とキレられたのが数日前でしたが、気づいたら本当に積もって根雪となってしまいました。最悪です。道は滑るわ車の中は寒いわ車のドアは凍って開かないわでで良いことが何ひとつとしてありません。強いて言えば────────と頭をフル回転させたのですが"雪"に対してメリットなどひとつもあるはずが無く、先程酒スイッチが入ってしまい買い出しをするべくコンビニに車を出しただけなのに家を出て最初の交差点で思いっきりドリフトをしました。最悪です。

今日は珍しくちょっとした嬉しいことがありました。いつもネガティブ寄りの話になってしまっていたので、みなさんは恐らくこんな僕に対して辟易としていた所でしょう。なんならもう僕のnoteを見ている人などいないかもしれません────────うるせえ！見ろ！いいねしろ！死ね！

朝目が覚めると（朝と誇らしく書いてはいるが目を覚ましたのは15時）、見慣れない通知が僕の充電機能がほぼぶっ壊れたカスiPhone12に来ておりましてね、なんだこれはと思うとメルカリからだったわけですよ。でも僕個人的にはメルカリからの通知にいい思い出がありません。なぜなら月末になると「いぇ〜〜〜いお前がこの先の見通しも立ってないのに後払いで買い物しまくったツケが来ましたよ〜〜〜3万円払ってくださいね〜w」と普段全く通知に顔を出すそぶりすらないのにここぞとばかりに金を請求してきやがるカスアプリだと思っているからです。金ないから後払いにしてんのに請求して来ないで欲しい。

でも今日は違いました。数ヶ月前に出品したマイヘアの廃盤のCDが明け方に売れていました。いつもの僕だと、昔出品した数百円程度のTシャツが売れたくらいだと、「探すのめんどくせ〜〜〜〜〜バーカ」となり発送を放棄し（←メルカリやめれ）、購入者からキャンセル手続きをされ事務局に報告されて2週間程度の利用停止措置を毎回喰らっているのですが（でも垢BANにはしないメルカリホンマに優しい。いつもありがとうございます。）、今回のCDは¥8,500で売れていたので毎日自転車操業状態で生き抜いてる僕からしたら喉から手が出るほど欲しい大金なわけですよ。で、ラッキーなことに自分の部屋のテーブルにそのCDが乱雑ではあったものの放置されていたおかげでいつもダルくなる"捜索活動"を数秒で終えることが出来た為、近所のヤマトに発送しに行くことになりました。

ここ半年近くメルカリで商品を売ったこともなかったので、久しぶりのヤマトだったんですが、寝惚けたアホ面で受付に梱包したCDを持っていくと、

「あれ、吉原さん久しぶりですね？」

と。え？誰？ってなったんですけど、頭をフル回転させてミジンコレベルの脳内を捜索した結果数年前お金が無さすぎてコレクションしていたスニーカーやアパレルを売ってメルカリで銭を稼ぎまくっていた頃、良く対応してくれたおばさんだった。僕は半年以上もヤマトには来ていないし、なんなら僕ですらほぼ存在を忘れていたレベルの人間。相手からしたら、毎日色々なお客さんを対応しているわけで、半年も経ってしまえば忘れてしまいそうなもの。しかも、毎回世間話をして仲良かったわけでもなかったのに、このおばさんは、いや、スーパー記憶力バケモンおばさんは、そんな僕のことを覚えていたのです。すげえ。マジか。

おば「最近来られないから何してたのかと〜」
おば「私もう辞めるんですよね〜」

僕「そうなんですね、今までお世話になりました〜」

なんてちょっとした会話をして、発送手続きを終えて店を出ようとしたところ、

「気を付けていってらっしゃい！」

と。

嬉しい。なんか嬉しい。僕の知らないところで、僕の意識上にはないところで、誰かが僕のことを覚えててくれて、更に僕のことを労ってくれて。なんかこんなちょっとしたことが、すごく嬉しかった。もう辞めると言っていたから、もっとなんか会話したら良かったかな。なんてちょっとした後悔を背中に、僕は車に乗り込んだわけなんですが。

きっと僕だけじゃなくてみんなも、みんなの知らないところで、意識外のところで誰かに"想われて"いることがあるんだと思いました。それを考えてみると、なんて言ったらいいかわかんないけど、少し前向きになれたり幸せな気持ちになれたりする気がします。

おばさん、ありがとう！お元気で。

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ちなみに記事画像は厚別で見かけたどこに連れてかれるのかわからんバスです。このっぴーて何？