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① どうしてこの珈琲のマガジンなの
この3月までメーカーとECのコラボレーションの仕事をしていました。以前はIT系だったので、コーヒーマシンや炊飯器などのキッチン家電の皆さんとの取り組みは新鮮で、思い入れがありました。
コーヒーの淹れ方はいくつかあるようですが、身近なのはドリップ方式とエスプレッソ方式です。日本でエスプレッソ方式は、ヨーロッパなどから輸入のマシン(コーヒーメーカー)を使う方が多いと思います。ドリップ方式には、上質さを追求してのハンドドリップ、手軽さから一杯ずつ紙フィルターと一体的にパックされたドリップコーヒー、そして、ドリップ方式のコーヒーマシンがあります。
このマガジンでは、かなり狭いテーマとなりますが、ドリップ方式で手軽さを価値として提供する、カプセル方式のコーヒーマシンに焦点を当てていきます。そのなかで、どのように上質さを実現していくか。それがこのマガジンのテーマです。
わたし自身は、コーヒーを自分で淹れたのは、一人暮らしの学生時代が最初だと記憶しています。珈琲豆を挽いて、ハンドドリップで淹れる、そのシンプルで静かな時間が好きでした。
社会人になって仕事をしながら、コロナ過で自宅時間が長くなり、ハンドドリップでコーヒーをと考えました。でも準備や片付けなどなど、一杯ずつでもフレッシュに、ドリップ方式のカプセルコーヒーマシンというバランスに落ち着いています。
珈琲好きの方には、まぎらわしいマガジンタイトルで申しわけないです。
UCCグループによると「カップに注がれたコーヒーのおよそ99%は水」です。
「水選び」でコーヒーのおいしさが変わる? | 水で変わる味の違いと淹れるコツを解説 | コーヒーと、暮らそう。 UCC COFFEE MAGAZINE
コーヒーマシンのメーカーが、なぜどのように水にこだわるのか。家庭のユーザーは、水と珈琲、そのサーバー(マシン)に何を期待しているのか。このテーマを綴っていこうと、このマガジンをはじめました。