あったかダイアローグのご紹介
りすにんぐファームには、メンバーズのワークの他にも、いくつかのワークがありあます。
あなたのお話をふたりでじっくり聞きますサービス、学びのダイアローグ、あったかダイアローグがそれになります。
今日はそのなかの、あったかダイアローグをご紹介いたします。
・「あったかダイアローグ」とは
https://listening-firm.com/free/treatment-meeting
詳しくはこちら↑をお読みください。
経験専門家(当事者経験のある対話性を学び促進する人/12月から、にこさんと、あーや)が、ファシリテーターをつとめます。
2名から4名の少人数の参加者の方と、ゆったりと、対話します。
また、12月から、4週連続ではなく、前半後半2週2週に分かれて、好きなほうに参加することもできるようになりました。
・私の「あったかダイアローグ」体験談
私があったかダイアローグ(そのときは、あったかワーク)を受けたのは、今年4の月のことでした。
オープンダイアローグを学びはじめて、対話的に話して、対話的に聞いてもらうと、心が安らぐという経験をしはじめたばかりの頃です。
ほんの少しオープンダイアローグに触れただけでも気持ちが楽になるのだから、もっとどっぷりと聞いてもらうという体験をしたら、どうなるなんだろう。
という、気持ちだった気がします。
4週間連続で、同じ時間、同じメンバーで、対話する。
どうせなら、人生の棚卸をしよう。と、私は決めました。
はじめましての参加のときには、多少緊張しましたが、ネーミングの通りの「あったか」対応のファシリテーターさんの雰囲気に、時間の経過とともに、安らいでいくのを感じました。
そして私は、四週間かけて、生い立ちから今にいたるまで、ずーっと一人で抱えこんできた様々なものごとを、言葉にして話しました。
ファシリテーターさんや、同じ参加者の方のリフレクティングが、心に染み入るような感じでした。
四週目には、このまま終わってしまうのは寂しいなというくらい、一緒に対話してきたメンバーに、人としてのあたたかさを感じるようになっていました。
・「あったかダイアローグ」について私が思うこと
ファシリテーターが経験専門家なのが、他のワークともっとも大きく違うところだと思っています。
だから、病の話、重い話、辛い話、暗い話も、遠慮なく、ありのまま、語りやすい雰囲気に、自然となっている気がします。
経験専門家の「経験」とは、たんに当事者性のことかもしれないけれど、もっとかみ砕いた言い方をすれば、人生のうちで病になるほど、苦しみ抜いた経験があるということなのではないかと。
その苦しみ抜いた経験をもって、現在進行形で対話の学びを続けていることで、どんな話を聞いても、自分の経験を鑑み、他の人の様々な苦労、想いを、軽視しすることなく、重いなと逃げ腰になることもなく、いられるのかなと。
私が参加したときにファシリテーターをしてくださった方には、私の重い重い話を、自然体で受け止めてくれた印象がありました。12月からのワークで、私がどこまでその方に近づけるかは、緊張の極みなんですが。
まだ12月開催ぶんも、参加者を募集中なので、気になる方はぜひ、りすにんぐファームの対話の場へいらしてください!
りすにんぐファーム