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飼料の異常高騰が養鶏経営を危機的状態に!
ロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響で飼料価格が高騰し、養鶏経営をはじめ畜産農家が苦境に立たされています。国内の平均飼料価格は、今年に入り過去最高の水準で推移。相場が落ち着く要素は乏しく、農家からは「心が折れそう」「廃業が増えるのではないか」と悲鳴が上がっています。
飼料価格の指標となる配合飼料の平均価格は、10年前の1・6倍に達しています。急速な円安に加え、食肉の消費拡大を背景に中国が世界の穀物を“爆買い”していることも背景にあります。5月時点ではウクライナ侵攻の影響は価格に、ほとんど反映されておらず、飼料価格はさらなる上昇は避けられないとの見方が強く、たまご価格の上昇を考慮してもらうことはもちろんですが、一つでも多く卵を食べてもらいたいです。