7泊8日の1人旅in東北③
寒い。手がかじかむのがちょいとストレスだけど誰のせいでもないからどこにぶつければいいのかも分からない。東北はもっと寒いんだろうな…
前期試験を受ける人たちの乗る飛行機や電車が止まらないことを祈るばかりです。
今回は4日目以降を振り返っていきます。
【4日目】奥入瀬渓流
前日の寝坊により延期となったが、反省して夜更かしをせずに早めに寝たおかげで起きることに成功。奥入瀬渓流は東北旅行をするまでは恥ずかしながら知らなかったのだが、旅行雑誌を見てひとめぼれした場所だった。
もともと知らない土地をうだうだと歩くのが好きで、ここはもってこいの場所であり、写真ではなく実際に景色を見たいと予定を立ててからずっと思っていた。
残念ながら運転免許は持っていないので(そもそも持っていたら寝坊に振り回されることはなかった…)、青森駅を10時頃に出発し、12時30分ごろに奥入瀬渓流に到着した。
歩けるところまで歩いて、帰りのバスの時間が来た場所でバスに回収してもらうことにした。
ここでちょっと失敗だったのが焼山駅で降りてしまったこと。
この奥入瀬渓流をたどっていくと最終的には十和田湖に到着するんだけれども、それまでにバス停がいくつかある。
この奥入瀬渓流のスタート地点にあたるのが焼山駅で、奥入瀬歩道のスタート地点は石ヶ戸駅で、この間の距離が約5.3キロもあった。歩くこと自体が好きなので全く苦ではなかったが、友人には悪いことをしてしまった。
歩くこと約100分、景色を楽しみながら奥入瀬歩道の入り口に到着。ベンチで軽く休憩してから散歩を再開した。
とにかく水が綺麗だった。近所の川も蛍が見れるくらい綺麗なのに、くらべものにならないくらい青く澄み切っていた。
そして、標高が高いのと川が近いために9月中旬なのにかなり涼しく、体を動かしていたのに上着が必須だった。
まず最初に見たのが阿修羅の流れ。
上流ということもあって大きな岩が多く、水の流れる音と水量の迫力は凄かった。
そして次が九十九島で、これは写真と差があってう~ん…とはなったけど、おそらく自分のタイミングが悪かった。
ガイドブックに載っていなかったけど、個人的に一番良かったのが千筋の滝。一般的な滝に比べると静かだったけど、光の感じと雰囲気が神聖な感じで好きだった。
雲井の滝に到着して時間切れとなった。ここまででおよそ8.3キロとかなり頑張って歩いた。
バスが来るまで滝のすぐそばまで歩いてみたり、まるで滝を飲んでいるような写真を撮ったりと楽しんだ。どうでもいいけれど、LINEのアイコンはこの時に撮った写真を使っている(笑)
そしてバスに回収されてまた2時間30分ほど乗って青森駅に戻ってくることができた。この間友人は疲れて爆睡しており、振り回したことが本当に申し訳なくなった。
青森駅に着いてから友人とは別れて、次の目的地である岩手県へと出発した。鉄道オタクではないけれど、初めて乗る新幹線はやぶさにはワクワクした。
そして新幹線に乗ったら二度目の八戸駅を通過し、新幹線の速さを実感。
1時間ほどして盛岡市に到着し、ホテルのチェックインを済ませて晩御飯を食べることにした。
当時、地元はまん延防止等重点措置の影響で到着する時間では普段だとお店が閉まっているのに、盛岡市はどの店も営業中で羨ましい気持ちでいっぱいだった。
盛岡に来たからには盛岡三大麵「盛岡わんこそば」「盛岡冷麺」「盛岡じゃじゃ麺」を食べて帰りたかった。
ただ、さすがに1人でわんこそばを食べる勇気もなく、そして辛い物が大の苦手な私にとってとじゃじゃ麵を食べることは不可能だった。冷麺はかろうじて0辛をある店に行けば食べられるということで晩御飯は冷麺に決定した。
ホテルから少し歩いておすすめしてもらった「食道園」に入店した。ここは焼肉屋さんで冷麺だけ頼むのは…焼肉も大好物だしな…と悩んだ結果、冷麺0辛とミノを注文した。
ただ、このミノのタレが辛めで結局辛い物を食べることになってしまい、初の一人焼肉よりもこの予想外の辛さが衝撃だった。
焼肉の途中で冷麺がやってきて食べてみたら弾力がすごくてめちゃくちゃ美味しかった。歯ごたえが良くて、肉を注文しなくて良かったのではと思ってもしまったが、なんやかんやで平らげてしまった。
平日の夜でお客さんの数は少なかったのにバイトの研修?なのかバイトの人数が多くて少し緊張しながら晩御飯を満喫できた(笑)
ホテルに戻り、長い長い充実した4日目を終了。
5日目に予想外の外の外のイベントが待っていることも知らずに、次の日の予定も立てずに疲れて熟睡してしまった。
ここで力尽きたので、5日目以降は④で!!
回数を重ねながら面白い記事をかけたらいいな~と思っています。
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