幻肢痛緩和のための最新情報求む!
幻肢痛って知ってますか?
Wikipediaさんによると、以下のように書かれています。
幻肢痛(げんしつう、英: Phantom Pain)は、怪我や病気によって四肢を切断した患者の多くが体験する、難治性の疼痛[1]。あるはずもない手や足が痛む症状。例えば足を切断したにもかかわらず、つま先に痛みを感じるといった状態を指す。あるはずのない手の先端があるように感じる、すなわち幻肢の派生症状である。ファントムペイン、ファントムリムともいう。
詳しい原因は判っていない。脳内にある体の各部位に対応するマップが、その部位を失ったにもかかわらず更新されないことが影響しているのではないか、という説がある。電流を流した万力で潰されるような痛みがあるという。
電流を流した万力で潰されるような痛みって…。生理痛も子宮を握りつぶされるような痛みだけど、幻肢痛は比較にならないくらい痛そうな表現ですね。
わたしの旦那は義足ユーザーなので、たまに、この幻肢痛に悩まされることもあります。
幻肢痛が出てくると、ビチビチと跳ね上がるように断端部(足を切断した部分)が痙攣します。
個人的に、この幻肢痛は今後はやくメカニズムが解明されて対処法がしっかりと確立されてほしいなと思います。なんなら、良い痛み止めができるといいな。(痛み止めは処方されるものの、あまり効かないそうです)
最近は、リハビリにミラーセラピーというものがあるそうですが、視覚障害があったり両手足切断の場合には、あまり意味がありません。
さらに、このミラーセラピーは、痛み出したときに簡単にできないですよね。まず、こんなミラーボックスないし!!!!
しかも、旦那の場合は股関節から左足がまるっと一本ないので、脚一本分映し出すには、かなりの大きな鏡が必要…。
というわけで、我が家ではこんな対策をとるようにしています。
断端がビチビチ痙攣し始めたら、とにかくお尻を揉む!!そして、腰からお尻にかけて温める!!
誰でも痛みが発生すると、周囲の筋肉が収縮して硬くなります。ぎゅーっと筋肉が硬くなった状態が続くと冷えやすくもなります。なので、その部分をほぐして血行を良くしてあげることで、少しでもラクになるんじゃないかなと考えたのです。(完全に素人考えで、誰にでも当てはまるというものではありません!!!)
義足を履いていると、腰への負担もそれなりにかかってきます。痛みをラクにしてあげたいという目的だけでなく、体への負担軽減のためにも、普段からしっかりほぐしてあげることが大切なのかもしれません。(あんまりやってあげてないけど…。ごめん…。)
幸い旦那の場合、幻肢痛が出る頻度はそれほど多くはありません。でも、痛みに悩まされることなく、いつでも安心して眠ることができますようにと、毎回願っています。そのためには、いざ痛み出したときの対処法がしっかりと確立されることが大事ですよね。
幻肢痛の研究している方、よろしくお願いします…!
もし、今何か新しい方法があれば教えて頂きたいです!
※幻肢痛対策(我が家の場合)は個人のブログにも、もう少し簡潔にまとめております。ご興味あればぜひお立ち寄りください!