越境的な繋がりが社会を変える
進化思考増補改訂版発売から1年、この1年の活動まとめ
2024年12月23日で、「進化思考」増補改訂版が発売されてからちょうど1年が経ちました(詳細はこちら:進化思考増補改訂版)。この一年は本当に多くの出会いと新たな挑戦があり、時には困難もありましたが、それを乗り越えることで多くの成長を感じました。自分にとっても、共に学び、考え、進化を目指した皆さんにとっても非常に充実した、意味のある時間であったと強く感じています。
この1年の活動を振り返りながら、それぞれの場でどんなことを感じ、どんな成長を共有できたのか、少しだけ振り返りたいと思います。
日曜朝7時「アルムナイmeetup」
2024年1月から始まった日曜の朝7時に、早起きをして集まる「アルムナイmeetup」。100人のメンバーが参加し、毎回異なるトピックで過去の参加者の方々とディスカッションを重ね、知識や経験を深め合いました。元日には「進化思考」書き初めをオンラインで実施し、参加者それぞれが2024年に進化させたいテーマを紹介しました。共通の興味・関心を持つメンバーと過ごすことで、新しいアイデアが生まれる瞬間が数多くあり、進化思考の実践的なコミュニティとして育ってきました。
信州大学「アントレプレナー実践ゼミ」
信州大学で「アントレプレナー実践ゼミ」を担当しています。このゼミは、アルピコホールディングスと信州大学との連携協定締結、共同研究の一環として実施され、全学横断で1年生9人、TA3人で実施。担当は信州大学副学長 林靖人さん、ようび代表 大島正幸さん、そして私、山田崇の3人体制で2018年から実施しています。学生たちとともに起業に必要なマインドセットや実践的なスキルについて学び合い、未来に向けた挑戦を支援する場となりました。地域に根ざした起業家精神を育むために、学生たちと共に取り組むことができたのは非常に有意義な経験でした。
坪内学園 「進化思考概論」/テキストブック制作
・4月には「進化思考概論」を全校生徒対象に実施(松江校、米子校) ・5月には、2年生対象講義「地域経済演習Ⅲ」を3日間担当 松江市にある坪内学園で授業を担当する機会をいただきました。テキストの作成から実際の授業まで、子どもたちと一緒に学ぶことは、私自身にとっても大きな学びとなりました。未来を担う世代に進化思考の考え方を伝えることの重要性を改めて感じました。
未来をハックするフォーラム(PiOPARK)
2024年3月25日(土)開催の「未来をハックするフォーラム」では、PiOPARKでのイベントに太刀川英輔さんにご登壇いただきました(主催:市役所をハックする!)。創造的な未来について参加との対話企画、よりよい社会のために何ができるかをそれぞれが考える貴重な場でした。多様なバックグラウンドを持つ参加者たちとの対話から、新しい視点を得ることができました。
のと未来トーク(石川県珠洲市)
石川県珠洲市で行われた「のと未来トーク」では、太刀川英輔さんが石川県令和6年能登半島地震復旧・復興 アドバイザリーボードの一人として、地域の未来を考える対話型企画に参加しました。この取り組みは、地域の課題を解決し、可能性を見出すために多様な視点を持ち寄る場として非常に意義深いものでした。特に、能登の地域資源を活用した新たな事業モデルや次世代に魅力を伝えるための具体的なアイデアが多数生まれました。地域に根ざした課題や可能性を共に考え、地域の魅力をどう次世代に伝えていくかについて多くの気づきを得るとともに、参加者間での深い議論が展開され、地域社会の未来への希望を共有する貴重な機会となりました。(私が議事録担当をしている様子が、中日新聞に記事掲載されました)
進化思考合宿/生成AI活用(NOSIGNER)
2024年4月に1泊2日でNOSIGNERとのコラボで「進化思考合宿」を開催し、太刀川英輔さんからの近況報告、新たなワークの実証、生成AIを活用したワークショップを行いました。進化思考と生成AIという異なる要素を掛け合わせることで、新たな創造の可能性を探求することができました。技術と人間の創造性の相互作用を体感した濃密な時間でした。
リベコネ「子育て世代は、リベラルアーツでどう遊ぶ?」(ドルトン東京学園)
ドルトン東京学園での「リベコネ「子育て世代は、リベラルアーツでどう遊ぶ?」」では、生徒たちと共にリベラルアーツ的な学びを実践しました。9月29日(日)13時から「子どもと学ぶ、子どもに学ぶ、リベラルアーツ」をテーマに実施し、私と太刀川英輔さんは分科会「5歳児育児とリベラルアーツ」を担当しました。それぞれ5歳の長男、2歳の次男の子育て中で、妻も交えた家族で分科会に参加しました。また、noteで開催レポートも公開していますので、ぜひご覧ください:開催レポート。知識の枠を越えて考える力を育むこの取り組みは、次世代のリーダー育成にもつながる大切な一歩だと感じています。
軽井沢ラーニングフェスティバル(軽井沢町)
軽井沢町で開催された「軽井沢ラーニングフェスティバル」では、進化の学校アルムナイの仲間と一緒に実施し、DNPの有志が開発した進化思考カードを用いたワークショップを行いました。自然の中で学びを共有し合う素晴らしい体験を得ました。環境と学びを結びつけることで、より深い理解と共感が生まれ、進化思考の重要な一面を実感しました。イベントの詳細はこちらからご覧ください。
リベラルアーツ思考ビジネスプログラム(ドコモgacco)
本業であるドコモgaccoとの協働で「リベラルアーツ思考ビジネスプログラム」を提供しました。本業でもリベラルアーツの視点をビジネスに応用することで、これまでにない発想を生み出すことができたと感じています。LPにも監修者として私、山田崇、プログラム提供者として進化思考著者の太刀川英輔さんが掲載されています(詳細はこちら:リベラルアーツ思考ビジネスプログラム)。参加者の皆さんからも多くの反響をいただき、今後もさらに発展させたいと考えています。
「越境的な繋がりが社会を変える」ウェビナー開催
2024年12月に開催したウェビナー企画「越境対談」では、著者の太刀川英輔さんと「越境的な繋がりが社会を変える」をテーマに対談、異なる地域や分野の人々が共に学び合い、繋がることの意義を共有しました。このウェビナーでは、約150名の方に申し込みいただき、進化思考を軸に、新しい視点を取り入れることで社会をどのように変えていけるかを議論しました。詳細はこちらからご覧ください:越境的な繋がりが社会を変える。
2025年に向けて
「進化思考」著書の中に、わたし「山田崇」の名前が2ヶ所出てきます。そのうちは「おわりに」の章に掲載されいていますこちらの一文です。
「おわりに」の章には、著者からの3つのお願いも書かれていて、著者太刀川英輔さんから私が学ばせていただいたものを、私がアプローチできるフィールドで、多くの方にギフトし続けていきたいと改めて思いました。
著書からの3つのお願い
改訂版映像制作へ
「進化思考」増補改訂版の映像制作に着手しています。「進化の学校」も2020年に撮影した太刀川英輔さんの13時間におよぶ講義動画を編集し、映像という新たな形で進化思考のメッセージを伝えることができ、多くの方にリーチできたことは大きな成果でした。今後も、視覚的な表現を通じて、より多くの人に進化思考の魅力を伝えられたと思います。
この一年を通して、多くの場面で「進化思考」を共に学び、考え、そして実践することができました。これからもこの「進化の学校」が進化し続けることを目指し、さらに多くの人々とつながり、共に学んでいけることを楽しみにしています。読んでいただきありがとうございました。これからの一年もどうぞよろしくお願いいたします。
追記
こちらのnote記事は、生成AIを使って作成しました。ChatGPT、gammaを主に使い、記事公開までに30分程度で作成。一部、文章の表現に「おや?」と思うところもありつつ、生成AIでここまで記事作成の導入ができるということを感じてもらえればと思い、そのまま公開してみます。