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【ライフハック】生活保護と貧困、どうしたら、誰でも使いやすい制度になるの?生活難を解消するには?


先日、スーパーに行ったら、棚に米がなかった。
幸い私は親戚が米を作っているので、いつも送ってもらっているのだけど、不作になるなら、それもどうなるのだろうか、と思う。

そうしたことも踏まえて、ライフスタイルを変えて、働きつつ、可能な範囲で食料を自給できる方向に変えようと思っている。

こんな時のために、長野の有機農家さんの取り組みに参加しているのだけど、私にとっては、これが投資。

会費を払い、可能な範囲で農作業に参加し、収穫物を分け合う仕組み。実際、あまり活動に参加できていないけど、それでも貴重な農家さんの経営が安定するように、お金を払うことは、大切だと思っている。お金が沢山あっても、食料がなかったら生き延びれないしね。

それはさておき、生活保護の話。
生活保護費の受給率は、コロナ禍で過去最高の25万件になったと言われている。が、そもそも利用している人が、2割〜3割に見たず、先進国(では既にないかもしれないが)でも最低ランク。
で、不正受給は0.29%程度しかないのに、何故かバッシングや批判が多い。
そして、支給条件も車など資産を持ってはいけないなど、とても厳しい条件になっている。居眠りしていても、裏金作りに奔走しても、議員宿舎に住めて、グリーン車に税金で乗れる国会議員とは雲泥の差ですね。

さて、こんな状況変えるには、どうするか?
「変わらない」と言う人もいるだろうけど、変えないと、どんどん酷い状況にならないですかね?

こうした現実にたいして、友人は個人で生活保護を受給して、受給率をあげて、誰でも利用するのが当たり前の制度にしたいようだ。 窓口で申請を受理されない可能性もあった、確かに、それも一つのやり方だと思う。

が、現実的に考えて2、3割しかない受給率を、自分1人がただ生活保護を受給することで、国民全体が当たり前に利用できる制度にできるだろうか?

本気で貧困を解消しようと思ったら、もっと工夫が必要だと思う。

例えば以下のように。

1 他の生活保護希望者を集めて、一斉に申告に行って、マスコミに報道してもらう。その際に、受給率や不正受給の割合などをアピールし、ネガティブなイメージを払拭する。

2 自分の住む市町村の議会に国に対して、支給要件緩和を求める意見書を提出してもらうよう、請願を出す。

※個人でも出来るが、団体の方が通りやすいという話も。請願は市議会の議員が紹介議員になってくれる場合がある。 

3 管轄機関に意見をする。
受給要件を下げるように、管轄機関に意見を送る。

などなど。

が、これも恐らく簡単ではないだろうな、と思う。

でも、友人のように音楽が出来るなら、大阪のSHINGO西成基金のようにチャリティーコンサート事業その他色々、楽しめるやり方で貧困を解消できる気がする。

ま、分かってるなら、私が自分でやれよ、って話ですが(笑)。
寄附や請願はしてるけどね(汗)。

いずれにせよ、本気で貧困対策しようと思うなら、しっかり新聞やニュースを読んで、統計チェックして、具体的なアイデアを練ることが大事だと思った次第でした。

今後もあれこれして、生活保障を削ろうとしてくる政治家たちはいるだろうから、私も知恵をつけていきたい。

↓自立生活サポートセンターもやいのホームページ。困りごとに応じて、必要な支援を検索できたり、生活保護申請書が簡単に作成できるシステムがあったりと、色々と便利だと思った。

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