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futbolkozou
【日記】20240727演劇稽古日誌
演劇の稽古で、脚本の読み合わせをした。
2回目の読み合わせで、結構笑いが取れたので、楽しくて、幸せな気持ちになった。因みに読んだのは岸田國士の脚本。
感想を言う時に、言葉が出て来なくて身体が重く感じたり、父親が亡くなった時のことを思い出した。父の話をするかか迷ったが、重い話過ぎて、口にできなかった。それも自分の大事な体験の一部なので、話しても良かったのかもしれない。そして、もう亡くなっていても、私はまだ父親に対して許せない気持ちがあると思った。
私も彼のように真面目な反面、自分を追い詰めて、結果的に大事な人との関係を壊してしまうことが多かった。
父親にも家族にも、小説も性暴力支援も反対されて、ずっと支配されて生きてきて、そうなったのだから、いい加減もう、奴隷根性で国の言いなりになるのはやめて、自分の意思を持つ必要があると思う。
表現活動や仕事でエンパワーすることが、恋愛や人間関係に依存したり、他人の境遇に過剰に嫉妬しないことに繋げられると良いと思う。
そうしたなかで、誰もが安心して生きられるようになることが、私の希望だけど、今の日本の流れを見ていると、多くの表現者が仕事を続ける為に、国の言いなりになり、差別的な政策を黙認したり、協力的になりそうな危うさも感じる。
岸田國士も、軍人でいることに反感を覚え、海外へ渡航したが、大政翼賛会に所属していたこともある。そうならないように、1人1人が過去の歴史を教訓にして、自覚的になれるような表現がしたい。