長い、長い、休日【番外編】 登場人物紹介
長い、長い、休日【番外編】の「学校生活編」での登場人物紹介をしてみようと思います。本編「長い、長い、休日」を未読の方はネタバレ注意です。
アナザーストーリーである「ある使節の記録」も合わせて読んで頂けるとより一層楽しめます。
獅子王めけ(先輩)
カネチカに誘われ、高校生として使節「大神春樹」のサポートすることに。中身はおっさん。先に転校したカネチカの後に転校したため、カネチカと春樹とはクラスは別。身動き取りやすいように部活動には加入していない。カネチカと一緒に暮らしている。見た目はやさしそうな坊ちゃん風のモブ顔。中身が年頃のおっさんのため、見た目と口調のギャップがある。人間が苦手な宇宙人(角を有する種族)。
獅子王カネチカ
春樹のサポートとして、同じ高校に転校してきたが、後に先輩(めけ)も加わる。春樹と同じクラス。メインサポートが先輩になったのもあり、カネチカなりに学生生活を謳歌している。現在ダンス部に入部。頭脳明晰、運動神経抜群。明るい性格で人気者。先輩と付き合っていると公言し、イチャイチャしている。目立つ存在なのでほぼ全校生徒に認知されている。人間が好きな宇宙人(角を有する種族)。
大神春樹(使節)
とある銀河団の使節(宇宙人)。人類と同盟を結ぶため単身地球へやってきたが、かなりドジのためまったくうまくいかず、今は同盟に値するかどうかの「調査」をしている。その一環で地球人の家族の一人として暮らしている。今は高校生として色々模索中。別の種族であるカネチカやめけに協力して貰っている。黙っていれば見た目は悪くないので、密かに人気があるということを本人は知らない。
正宗(人間)
春樹とカネチカのクラスメイト。生まれつき人外のものが視える少年。ただ視えるだけで何も出来ない。家庭の事情や「視える」ことも相まって、他人に気味悪がられ人付き合いはほとんどない。初めて出来た友達が宇宙人である春樹。本当は素直な少年だが、嫌な思いをしてしまった所為でひねくれた態度を取ってしまう。後で後悔するタイプ。弟がいる。美人の母親に厳しく躾けられている。父親の存在は不明。
メインのキャラはこの4人ですが、他にめけの奴隷の「タナカ」もいます。各視点での物語が多いので簡単な説明を添えて紹介してみました。後のストーリーで色々分かることがあるかも知れません。楽しんでいただけると嬉しいです。