恥の多い人生
恥の多い人生でした。
小説の一節みたいだけれども(あれは”生涯”だったかな?)まさに自分は恥の多い人生だと思うんです。
時々人に「それは恥ずかしいことなんだよ」って言われることがあるし。人に言われるって相当ですよね。
でも自分はそのときはそうしかできなくて、それしか選択肢がなかったんだと思うんです。
まず、物を知らないってのが一番の理由で。
知らないから自分で考えるしかなくて、しかもその中で出した答えが間違っている。
改善するには「知識を増やす」もしくは「経験値を増やす」しかないんですけどなかなか増えないんですよね、これが。
大人になった今では教わるのも難しい。教わりたくないんじゃなくて、教えてくれる人がいない。
誰もいい大人に常識的なことを教えてはくれないんです。「調べろ」とか「何言ってるの?この人」みたいな反応で結局教えてはくれない。
もちろん調べますよ。でも細かい場面での違いが出ると、もうわからないんですよね。そういうときに経験値が出るわけですから。
私の人生が今ここで終わるならまだマシで。しかし残念ながらまだ先があるようなので、どうにかごまかしながら生きていくしかない。
と、悩んでいてもそのうち面倒くさくなって、ま、いっか、で終わってしまうのも私はわかっている(そして繰り返す)
人を騙したり陥れたり、もっと言えば犯罪さえ犯さなければ世の中取り返しがつくんじゃないかなとも思うし、恥なんていくらでもかけばいいんだよ。そう思って生きることにする。
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