#16｜当たり前で特別な日

本日は弟の誕生日だ。
プレゼント渡す時間のアポとらねば。
近所に住んでるけど、別家庭はアポ必須。
大人になった兄弟関係は不思議だと思うこの頃。

さて、こちらの家庭（我が家）では。
誕生日、平日だとどうお祝いしようか悩む。
料理作るのも、ケーキ取りに行くのも大変。
あ、オードブルなんていいじゃないだろうか。
たまには外食も良いのでは、なんて思ったり。

①自分

洋菓子屋さんで好きなケーキ買って帰る。
自分だけ2個買う。ホールケーキは買わない。
ご飯は食べに行くも作るも、その時の気分。
伴侶やお子が作ってくれるなら、ありがたくダラダラする。

②お子

「え、何で、楽しようとしてるの？
おうちのごはん食べたいんだけど！」
嬉しいような、悲しいような意見だ。
楽しようとしてるのではない、大変なんだ。
分担すれば良いと思うかい？いや、違う。
伴侶が仕事終わる時間には店閉まってる。
いくら料理を下準備したとしても、
私一人であれこれやるのは大変。
大変だけど準備を楽しむ余裕も欲しいのだ。
しかもお子のリクエスト、結構手間かかる。
喜んでお祝いさせていただきますけれども！

③伴侶

「オードブルでも良いよ、何でも良いよ～
お祝いしてくれるだけでいいよ。
別に週末でもいい、無理しないで。」
わお、ありがたい。

④お子

「ケーキ別の日でも良い。外食も良い。
外食なら・・・（いくつか候補あげる）
おうちごはんなら・・・（リクエスト続く）」
基本的にこちらの大変さを理解した上で、
自分の要望をしっかり伝えてくる。
大変を分割してくれて、ありがとう！
本人も誕生日が2日あるみたいで嬉しいそう。
楽しいも嬉しいも倍だね。

特別な日

我が家で誕生日はお手伝いしなくていい日。
でもその分の家事が増えるわけで。
普段、助かってるなぁ、と感じる日でもある。
母に感謝する日、とか。
親になった記念の日、とか。
生まれたことに感謝する日、とか。
いろいろあると思うけれど。
あなたが生まれてここにいるだけで、奇跡。
お祝いしても、されても、されなくても。
今、ここにいるだけで意味があるのだ。

今日も世界のどこかで誰かの誕生日。
おめでとう、ありがとう。