技術者が誰かの為に役に立てたこと
こんにちわ。
私は、とある日本一変な会社の会社役員をしています。
私の経歴を申しましても、一般の皆様から見られましたら、
過剰かな、おかしいかな、と思われるかと思います。
その中より、皆様に役立ったことを紹介します
東日本大震災による原発事故による計画停電の検索サイト
もうまもなく10年たちそうな福島原発事故です。
私も非常に間接的ながらも被害にあっています。
しかし、それ以上に特に都内にいらっしゃる方にとって被害にあったのは
電力不足により、計画的に停電を行わなければいけない事態となり、
本当に停電となったことです。
東京電力のサイトには情報は掲載されていたものの、
地域によってその具体的な内容を検索できない。
それを簡単な方法で検索できるようにしたものです。
もともと私が立ち上げたサイトではない
計画停電で困ってるという需要は多いことから、そのアイデアを実行に移した方は先行的にもいらっしゃいましたが、
残念ながらその先行的なサイトはたびたびとアクセス負荷がかかってしまう。
みんなが欲しい情報にアクセスできないことは非常につらい。
当時サーバーを個人で大量に借りていた私が、ミラーリングを申し受け、
更に、ある誰かにミラーリングリストが作られました。
当初のサイトは非常に簡素なもの
非常に簡素という意味合いではあるのですが、プログラム構造上も非常に簡素なもので、テキストを一致するまで検索するだけの、非常に単純なもの。
これでは検索速度が向上しない。
あわせてミラーリングをする上で不都合が出てしまうために、データベースを使用することはできない。
そこで、いろいろな施策をとりました。
郵便番号検索
日本郵便の郵便番号データベースのCSVファイルが現在も公開されていますが、この郵便番号の先頭3桁で最初から検索結果を絞り込む方法です
都道府県の検索強化
都道府県、市区町村、町等、住所を正しく自由入力で検索をすれば、検索できるのですが、それをフルアタックして検索したら重くなりますので、
都道府県別にデータとなるテキストを用意して検索の高速化をしました
それ以外にも
一度も計画停電を行っていないものの、計画停電を行う旨を発表した東北電力の検索
電力の使用状況の通知
その他有志の方が募り出て、デザインをより良くしてくれました。
計画停電検索以外にも何気に行っています
私は医師免許どころか看護師免許、薬剤師等の資格をひとつも持っていません。
しかし、電力等の逼迫の問題の関係から、特にメンタルにおいての相談を受ける件数が急増し、それ以降、別の理由でも急増することとなりました。
最も多いのは薬の副作用の関係です
意外と薬の副作用に関する情報は、薬名 で検索することで、製造メーカーや素人の方が善意で掲載してくれるサイトも存在します。
薬の副作用から何が起きえることは薬名でわかるものの、その量は些細なものを含め非常に膨大となっています。
その中で、薬の副作用に関する情報だけ抜き出し、この薬はあまりあわないかも・・等と教えてあげたりしました。
薬剤師の知識を超える知識を持ってしまったのは、やはり google先生のおかげかもしれませんが、更にそれらを超えて常識的な医学的な知識まで体得し、今ではSNSや質問サイト類で困った人を適切に医療機関に行けるように、日ごろからアドバイスを行っています。
念のため、診断することはできない前提で、〇〇病かもしれない、と言う事は今の法律上可能で、かつ、直接的にお薬を処方&供与していないことから可能であるものと認識しているのですが、
インターネットができたからこそ、これらのアドバイザー的な仕事ができないか、というのも模索もしています。