🇪🇬エジプト女ひとり旅｜2日目~砂漠キャンプ①~

2025年2月5日 17:57

憧れだったエジプトへ、ラクダやピラミッド、星空が見たくて始めたひとり旅。今回はその2日目の過ごし方を写真を交えて記録します。この度のメインと言っても過言ではない、バハレイやオアシス砂漠キャンプツアーへ行ってきました。
エジプト旅行を検討している方には、本当におすすめのツアーになるので最後までご覧いただけると嬉しいです☺️

お迎え

朝7:00。
Instagramで予約していたツアーのドライバーさんがホテルまで迎えにきてくれます。ここからは約4時間の旅。
ドライバーさんが話せる英語は少しだけ。知ってる英語で一生懸命、車内は快適か、朝食を買いにどこかへ寄るか、など気にかけてくれます。私は朝ごはんは済ませていたためそのまま出発。どんどん建物も少なく、それと同時に電波もなくなっていきます。。
車に揺られること2時間。ガソリンスタンド兼コンビニのようなところへ寄って小休憩。

小休憩

ここのお手洗いは男女は別ですがひとつずつ。他の団体客などと時間が合うと大行列です。また、トイレットペーパーも便座もなし。私は小分けにしたトイレットペーパーとお手拭き用にウェットティッシュを用意していきました。ただそれだけの情報ですが、きっと先に知っていれば安心かな、と記録しておきます。
トイレを済ませた後はお買い物。ちょっとしたお菓子や飲み物はここでも揃います。価格は街中よりもだいぶ高め。ただ現地の人も旅行者も一律の料金なのが優しいお店でした。私はドライバーさんに通訳してもらってトルココーヒーを注文。ドリップしているお兄さんに注文し、レジでお会計です。価格は40EGP、約120円です。

ここではドライバーさんの顔見知りが多かったらしく、少しお話してアラビア語を教えてもらいました。日本人かつ女ひとり旅と知って、にこにこしたレジのおじさんが教えてくれた言葉は「ハビビ」。知ってると便利だよって教えてくれましたがこの単語、英語で言うところのbaby, honey, my loveのような感じ。こちらから使うことはありませんでした笑。ただ人を見分けるには少し便利。初めましてなのにこの単語を使うエジプト人には要注意。なぁなぁにしているとそのうち甘い雰囲気になっていきます。

お昼ご飯

脱線話は置いておいて(笑)、
コンビニを後にして車に揺られることさらに2時間ほど。ガイドさんのゲストハウス？へ到着。ガイドさんとその家族が笑顔で迎え入れてくれます。お昼ご飯を準備してくれている間、私はガイドさんのお姉さんとその息子さんとおしゃべり。デーツを選定していたお姉さんはたくさん食べて、とデーツを分けてくれました。エジプトのデーツ、甘くて本当に美味しいです。旅地中色々なところでデーツを食べましたが、ここで食べたデーツがいちばん。
良いよと言ってくれたらば、遠慮なくいただきましょう。
少しするとガイドさんのお母さんがお昼ご飯を持ってきてくれます。

ここでお昼ご飯を食べていると他のツアー参加者が続々と到着します。シェアを選択している人は同乗者を待ってから出発、私はプライベートを選択していたため先に出発です。
車に荷物を乗せてもらっている間、砂漠への入場料として5ドルを現金でガイドさんに支払います。ツアー料金とは別なので注意が必要です。

黒砂漠

荷物を乗せて、いよいよ砂漠キャンプへ出発です。
最初は黒砂漠。
私の聞き取った英語が正しければ、全て活火山で、以前噴火した際の火山灰で黒くなっている砂漠だそうです。
道中と比べても全然色が違う！登山のようなこともしましたが、砂漠のイメージとは大違い。岩がゴツゴツしていて登るのも下るのも大変だった記憶です。

クリスタル砂漠

黒砂漠でゆっくりしていたら結局他のツアー客と合流。ほとんど日本人かつ同世代の方達で仲良くなれたため、ここからは一緒に進みます。
次に到着したのはクリスタル砂漠。
山など全てがクリスタルになっていてとても綺麗。私たちが訪れた日は曇天でしたが、晴れていたら空の青とのコントラストが綺麗だったろうなと思います。

映えスポット

クリスタル集めも終了し、ところ変わって、ガイドさんたちが自信満々に紹介してくれた映えスポット2箇所へ。
名前を忘れてしまいましたが、障害物砂漠？Obstruct…と言っていた気がします。昔はここをラクダで移動し、それはそれは大変だったとか。そもそも砂漠をラクダで移動…想像だけで気が遠くなります。

(左)このコブ一つひとつが当時は障害物。
(右)どうやったらこの形になるのか。パソコンの背景画像にありそう…

ここに着いた途端、ガイドさんが写真写真！とはしゃぎ始めます。ツアー客の中で最新のiPhoneを持っている人に貸して！と撮ってくれた写真はこちら👇。上の写真は私のカメラでの写真ですが、雰囲気が全く違う。どちらも好きですがガイドさんの写真の方が砂漠！と言う感じでお気に入り。
立つ場所、ポーズから全部ガイドさんの指定。参加しているツアー客ひとりひとりを順番に撮ってくれます。数え切れないくらいたくさんの写真を撮ってくれました。

白砂漠といろいろな形の岩

お次は、白砂漠。
黒砂漠とは打って変わって、真っ白な砂漠が果てしなく広がります。
見渡す限り、ずぅっと白砂漠。
また、ここにはたくさんの形をした自然形成した岩があります。
アヒルやスフィンクス、うさぎ…トイレなんていうのもありました(笑)
またこの後夕日を見れるスポットへも案内してくれましたが、曇天のため見れず。写真は割愛します。。

キャンプ地へ到着

曇天のため夕日が見れず、他の参加者の方たちと星空は見れますようにと祈りながらキャンプ地へ移動します。何もない砂漠の中、ガイドさんたちにしかわからない道を車で進むことおそらく1,2時間。久しぶりにはしゃぎ疲れて寝て起きたら外は真っ暗。さっきまで空を覆っていた分厚い雲も綺麗になくなっていました。キャンプ地へ到着してわくわくしながら車を降りると、満天の星空が！ただそれよりも寒い！寒すぎて感動もそこそこに、参加者全員すぐに車の中へ避難していました(笑)あまりにも寒かったため、ガイドさんたちがテント設営に勤しんでいる横目で、参加者は暖を取るために車で待機です。少しして火おこしが完了するとその暖かさにみんなで感動。夕食の準備が始まります。鶏肉を目の前で焼いてくれ、じーっと待つこと数十分。テントの中にはご馳走が広がっていました。チキンも美味、全部美味。私的にはエジプト旅ご飯１位はこの時の夕食です。（場所もあるかも知れませんが）
あっという間にみんなで食べ終わり、待ちに待った星空観察＆撮影会！
その日はたまたま新月で、月の明かりもない分本当に綺麗に星が見えました。流れ星を見つけたり、撮影上手なガイドさんにまたもや写真をお願いしたり…焚き火の木がなくなるまでみんなでお話する夜は本当に最高の時間でした。
焚き火の火が消えた途端、待っていましたと言うように雲が覆い始め、あっという間に元の曇天に。むしろ星空を満足いくまで楽しませてくれてありがとうと誰かにお礼を言いながら、テントへ入り就寝しました。

(左上)ガイドさんお手製夜ごはん
(右)他参加者さんに最新iPhoneをお借りして撮った写真。最新やっぱりすごい。

2日目まとめ

本当はキャンプツアーに関してはまとめて１記事を予定していたのですが、あまりにもボリュームがあり、投稿がいつになるかわからないため諦めました(笑)帰国して2ヶ月がたった今でも頻繁に思い出すくらい、記憶に残る1日でした。もう後悔はない！というくらい写真を撮って帰ってきましたが、青空だったらなぁと思ってしまいます。皆さんが参加する日は昼夜共に晴れますように。私もいつか、リベンジしたいと思います。
次の記事では、エジプト旅3日目、砂漠キャンプ2日目の様子をお届けします。砂漠キャンプツアーへの持ち物や費用なども細かく記録できたらと思っているので続きもご覧いただけるととても嬉しいです。（とってもゆっくり投稿ですが…）

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