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怠惰と生きる/ただの自堕落を真面目に書いてみた


怠惰。自分の成長を最も妨げているものであり
一方で自分の発想力を最も高めているもの…かもしれない。
社会不適合である。
社会人として生きていくに当たり
この怠惰と向き合うことを避けては通れない。
なんと面倒臭い。
だがしかし
仮に遥か昔狩猟の時代に生きていて
草原でぐうたら寝ていたら即座に肉食獣に襲われてしまうだろう。
そこらにあった適当なモノを食っていたら体を蝕まれ動けなくなるだろう。
生息環境の特徴を理解していなければ、容易く自然災害に巻き込まれるだろう。
怠惰と向き合いたくないなどと
これはきっと現代に生まれた時点で贅沢な文句だ。
私は怠惰をコントロールするべく
ある程度自分を律さねばならない環境に身を置くことを選ぶ。
その環境に耐え忍び、身に染み込んで、怠惰と感じることすらないくらい自分の中に馴染んできたら
次のレベルへ環境を移す。
こうして怠惰と向き合ってみた。
結構上手くやれてるんじゃない?と思っていた。
しかし最近気づいた。
確かにこれは一つの手法として効果的ではあるが、このやり方には限界があるじゃないかと。
環境に頼ってばかりで、じゃあ自分の力では一体何を達成したのかと。
環境に頼る方法の、次のステージを迎える時が来た。

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