【🇬🇧イギリス日記】クリスマス前のオックスフォード日帰り旅②🧙
オックスフォード日帰り旅の続きです🧙
前回の記事はこちらから↓
パブで一休みした後は、旅のメインでもあるクライストチャーチに行きました。
クライストチャーチはオックスフォード大学の名門カレッジの一つ。
ハリーポッターの食堂としても使われた、有名なグレイトホールがあります。
ハリポタファンでなくてもさすがにこの場所は知っているし、他にはない雰囲気で大興奮でした!
大学の食堂として今も実際に使われているので、傍にオレンジジュースやシリアル、トースターが置いてあったのがシュールで面白かったです🍞笑
ホールの左右はステンドグラスになっていて、その中の一枚が不思議の国のアリスにちなんだ絵柄になっています🫖
不思議の国のアリスの作者、ルイス・キャロルはクライストチャーチを卒業した後、数学講師として同校で働いていたそうです。
アリスのモデルになった少女は、同校の学寮長の娘さんでした。
そういうわけで、クライストチャーチはルイスキャロルがアリスのモデルとなる少女と出会い、その後不思議の国のアリスが生まれた場所として有名なわけです。
遠距離で撮影したので、写真が見づらいかもしれませんが、上の方左右の黄色い丸の中にルイスキャロルとアリスの顔が描かれています。
その下にはアリスとドードー鳥が🦤
また、グラスの一番下に目をやると、うさぎなどアリスのキャラクターたちが描かれているのです。
そしてホールの入り口近くにはクリスマスツリーが飾られていました。オーナメントはトランプなど、不思議の国のアリスにちなんだもの🃏
とても綺麗でうっとりしちゃいました☺️🎄
そしてこのホール、もうひとつ私が必見だなぁと思うのは、ヘンリー8世の肖像画です!
ホールに入ったあと、ぼんやりと向こう側に見える絵には、見覚えのある出たちの方。
中央にどん!とヘンリー8世の肖像画が。横にはエリザベス1世の肖像画も。
なぜここにヘンリー8世の絵が?と思ったのですが、クライストチャーチはヘンリー8世が編成して出来上がったからなのだと知りました。
イギリスにいるとヘンリー8世の人気と影響を感じずにはいられません。至るところでこのような肖像画を見るのですよね、、。
世継ぎが欲しいがために結婚と離婚を繰り返し、当時違法だった離婚をできるように変えてしまったり、妻を処刑したり不当に罰したりなどしたということがあまりにも有名。
そしてこういった強烈な歴史がなぜか人気に繋がるのがイギリスなんだな、と感じます。不思議な国🤪
その後もカレッジ内を散策。
クライストチャーチを見学したあとは、すぐ近くにある「Alice's Shop」にも行きました。アリス関連の雑貨を売る可愛いショップです🫖
記念にティータオルとポストカード3枚を買いました🫖
余談ですが、帰りの電車に乗る前に街のフードコートに寄ると、何人かの人たちが上を見上げていたので何かと思ったら、サッカーW杯の決勝戦がちょうど行われているところでした⚽️
しかもフランスがゴールを決めて、2-2に追いついたところでみんな大興奮!!
これは見るしかない!!と私たちも観戦に加わりました。
良い試合でしたねぇぇ😭
本当は予定していた帰りの電車より早く帰ろうかと考えていたところだったのですが、タイミング良く試合が終わってから元々乗る予定の電車に乗ることができました✨
天候は悪かったものの、日帰りに最適な楽しいトリップになり満足でした!
ライトアップやクリスマスツリーが置かれたクライストチャーチも、一年の中でも見れる時期は限られているので、偶然でしたがこの時期にしてよかったです🙌