南農版デュアルシステム体験記 〜Nさんの現場実習〜
南部農林高校では、実践的な教育を目的に「南農版デュアルシステム」を導入しています。このシステムは、学生が学校での学びと職場での実習を同時に行うことで、より深い知識と経験を積むことを目指しています🔥
今回、食料生産科の3年生Nさんが、7月16日から18日の3日間、株式会社みなと食品沖縄にて現場作業を体験しました👏
この記事では、Nさんの実習内容と学び、そして実習先のスタッフの声を紹介していきます🌸
実習先:株式会社みなと食品沖縄
株式会社みなと食品沖縄は、沖縄県内でデザートや弁当、惣菜を製造している企業です。毎週新商品の開発を行うなど、創造力を重視した企業文化が特徴です🌈
Nさんは今回、デザートや弁当の下準備やトッピングの盛り付けなどを体験しました。
みなと食品沖縄さんの企業HPはこちら↓
実習の様子
実習は、午前10時からスタートしました。
まずはオリエンテーションで、労災管理や衛生管理に関する説明があり、食品工場で働く際の基本的なルールについて学びました☺️
その後、Nさんはデザート工場にて、ベイクドチーズケーキのカップの下準備を担当しました🧁
午前中は決まったg数の材料をカップに入れる作業、
午後は仕上げ室に移り、デザートのトッピング作業を担当しました。工程により異なる温度や作業環境に適応する必要があり、これが現場の特徴のひとつと感じたそうです☺️
Nさんは、「工場の仕事はとてもあわただしく感じましたが、作業ペースが少しずつ上がっていくことで、自分の成長を実感できました」と振り返っていました✨
実習中の学び:質問する力と仕事のやりがい
Nさんが今回の実習で学んだことの一つに、「質問する力」があげられました。初めての現場では、わからないことが多く、適切に質問しないと作業が滞ることもあります。「質問するときに少し戸惑ってしまった」との反省もありましたが、今後はもっとスムーズにやり取りできるよう努力したいとのことです🌸
また、仕事を続けるうちに、作業ペースが上がっていくことで自分の成長を感じられることが、仕事のやりがいであると感じたそうです。毎週新商品の開発が行われる創造的な現場にも関心を持ち、製造業の仕事に対して新たな視点を得ることができました👀✨
実習先スタッフからのフィードバック
みなと食品沖縄の人事担当である島袋さんからは、Nさんが「飲み込みが早い」との評価を受けました。島袋さんは研修から現場サポートまでを担当し、丁寧にご指導をいただきました。ありがとうございました🌈
まとめ
3日間にわたる実習は、学校での学びだけでは得られない貴重な経験ができました✨
実際の職場での体験を通じて、自分の成長を感じ、社会人としてのスキルやマナーを学ぶ機会となりました。今後のキャリア選択にも、この実習経験は必ず役立つと感じております🔥
今回ご協力いただきました株式会社みなと食品沖縄のみなさん、本当にありがとうございました!
Nさんもお疲れ様でした✨