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7弦ギターを買って何が変わったか?


皆様、おはようございます。

ギタリストをやっていると一度くらい7弦ギターに興味を持つのではないかと思います(いきなり7弦から始めた人いたりして・・・(笑))。

私は幼いころからプログレッシブメタルが好きだったこともあり、ギターを始めてから3年で購入いたしました。7弦と言うとネックが太くなって弾きにくいと言うイメージがあるかもしれませんが、6弦のものとあまり変わらないものもあります。私はバリバリ速弾きなんかしますが、手の大きさが成人女性の平均かそれ以下くらいしかないでネックがかなり細いものを選んでいます。

本題ですが、7弦ギターは気になるけど実際買ってみて何が変わるの?7弦の部分なんてそんなに使わないんじゃないの?など、思い切って買って弾いてみなければ、疑問ばかり浮かびます。

実際に私が買った後、どんな変化があったか軽く書いてみようと思います。

まず、当たり前ですが演奏に7弦ギターを用いている他のミュージシャンの楽曲のカバーができるようになりました。買う前は7弦部分のミュートが難しいのかな?と考えていましたが、それほど気になりませんでした。

次に自作の新曲で取り入れました。6弦のときは半音下げ、ドロップC、Dチューニングなどをすることで弦の張力が変わったり6弦を使ったバレーコードを弾けなくなったりと弾きにくさ、作編曲の幅に制約を感じていたのですが、7弦ギターを用いることで解消できました。

どんどん使いこなしてくると6弦ギターおよび演奏者の弱点の補完ができることがわかってきました。曲によってはフレットの所謂"横移動"の多いものがありますが、私のように手が小さいと結構無理しながら弾いてしまいます。しかし、7弦ギターは弦が1本多い分所謂"縦移動"に逃げることができます。あまり良くない癖かもしれませんが、こういったこともできます。

7弦ギターを用いて曲を創り、公開し続けていると演奏サポートの依頼が増えました。私の創る曲の大半はメタル系なのですが、他の人との差異をつけるためにメタルの要素を加えたいとクラシックやダンスミュージック系のミュージシャンの方からの依頼をよく受けます。さらにその中で、同様のことを考えている競合ミュージシャンとの差異を生むために7弦ギタリストを起用したとおっしゃられた方もそれなりにいました。現在では7弦ギタリスト人口もだいぶ増えましたが、それでもまだ一般的ではなく重宝されるようです。

メリットばかり感じる7弦ギターですが、今でもまだ需要の多いものではないので自分に合ったものを見つけるのが難しい、弦が切れてしまったときにすぐに弦交換をしたくても近所の楽器屋に替え弦が売ってないなどのデメリットも考えておく必要があります。

何はともあれ、巷で言われるほどの敷居の高さはないかと思うので興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

#ギター #7弦 #音楽



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