地を這うお好み焼き人間教

豊橋は負けヒロインに支配されている

『負けヒロインが多すぎる！』が終わった。
いい作品だった……。これはある意味で人生の話だ、僕たちは友情や愛情という目に映らない他者との不確かな在り方を保ったり壊したり繫ぎ留めながら生きていく動物なのだ。
“負けて輝け”って「すごいフレーズだなぁ……」と思っていたけど、作品を観ていると別の意味ですごいフレーズだなと思わされたな。
モブキャラ、勝ちヒロイン、負けヒロインという物語上の記号的立ち位置を扱いながら、その先で何が彼や彼女たちのアイデンティティになっていくのかを描いていく事は、広く人生を肯定していく。
自分が中高生の頃にこの作品があったらハマってただろうな……いや、この歳でも全然ハマっているのだけど。

……まぁ、そんな僕の雑な考察はいいんです。まだ観ていない人はアマプラで配信しているうちに観てください。

聖地巡礼。地下資源館の八奈見さんがよかった。

ちなみに豊橋に行ったらめっちゃ雨降ってきた。
もしかしたら僕は雨男なのかもしれない。

豊橋では兄妹間の恋愛が禁じられていない可能性がある。

負けインの話はここまでにして、月一の有料記事でございます。
これだけ月の後半に来てしまったらもうこれは十月の有料記事にしてもよかったのかもしれない。
……いやいや、ちゃんとリズムを取り戻していかねば。