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Vol.36 トルコの芸術美「IZNIK」

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16世紀、トルコ北西部の町IZNIK- イズニック- で生まれた陶器やタイルは、オスマン朝建築の装飾にも広く用いられ、世界最古の手工芸の一つとして 世界中の人々から愛されてきました。そんなトルコ伝承のタイル装飾を施したコースターとトリベットは、いつもの食卓を少しだけエスニックに彩ります。

『タイルの街』トルコ -IZNIK-

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イズニックは、トルコの北西部にある、イズニック湖のほとりに設立された歴史的な街。

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イズニックでタイルが作られ始めたのは、9世紀頃(日本の平安時代あたり)と言われています。古くからタイルや陶器に欠かせない良質な粘土が産出され、14世紀頃にはイズニック製の陶器やタイルはオスマン帝国でもてはやされ、宮殿やモスクにも多用されました。

映像は、オスマン帝国の歴代の皇帝が住んだという、政治や文化の中心となった「トプカプ宮殿」の内装です。

あらゆるイズニックタイルが装飾されており、当時の皇帝たちの贅沢な生活が想像できますね。

今でもシティバザールには、たくさんのタイルショップが並んでいます。

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イズニックタイルの変遷

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イズニックのタイルは、基本となる土にさらに白い化粧土を混ぜ、下絵を施した後に透明の釉薬を塗って焼き上げます。

中国の染付文化の影響を受け、白地を活かした青色で下絵が描かれるようになり、15世紀になるとターコイズブルーや緑、また印象的な赤など、複数の色が用いられ、より色鮮やかなものになっていきました。

最盛期を迎えた16世紀のオスマン建築には、イズニック製のタイルがたくさん使用されています。

また、幾何学模様や唐草模様、バラ、チューリップなど植物の模様は宮廷社会でも人気となり、伝統美として長い歴史を誇っています。

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イズニックタイルを食卓に。

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イズニックタイルの美しいデザインに惹かれつつも、なかなか家の壁をイズニックタイルで装飾するのは簡単ではありません。
そこで、トリベットやコースターで気軽に取り入れてみるのはいかがでしょうか。

タイルを花の形に型取り、見た目良く仕上げています。

トルコの歴史を感じる鮮やかな色彩と大胆な柄が、食卓を華やかに彩ります。

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裏面には柔らかく厚みのあるEVA樹脂を張り付けているので、テーブルを傷つけず、重ねて収納することも可能です。

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トリベットもコースターも、各6種

・トリベット・

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・コースター・

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トリベットとコースターの柄を揃えてもいいですし、ひと柄ずつ違うものを数枚持つのもおすすめです。

トルコの歴史が詰まった芸術美を、気軽に楽しんでみませんか。

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Item Spec

IZNIK トリベット
LOT / 1
サイズ / 約 Ф18.5cm
材質/ 陶器(厚み約0.8cm),EVA樹脂(厚み約0.3cm)
原産国/ トルコ
¥1,100(税込)

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IZNIK コースター
LOT / 1
サイズ / 約 Ф11cm
材質/ 陶器(厚み約0.5cm),EVA樹脂(厚み約0.2cm)
原産国/ トルコ
¥616(税込)

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