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Vol.75 扱いやすい!”窒化鉄”のフライパン

鉄に窒素加工を施した"窒化鉄" のフライパンと中華鍋。
テフロンのように剥がれる心配もなく、お手入れも簡単。
鉄フライパン初心者さんにもおすすめです。

『窒化鉄』とは

窒化層が形成されるイメージ

「窒化鉄」は 鉄と窒素の化合物で、表面に窒化層が形成された鉄のこと。
鉄の表面に窒素を浸透させて硬化させる加工技術です。
図の通り、鉄と窒素が反応し窒化層が形成されるイメージです。

窒化層が形成された鉄は通常の鉄よりも硬くなります。
船舶や航空機のサビ防止などにも用いられており、これをフライパンにも応用しました。

窒化鉄フライパンのメリット

錆びにくい

扱いが難しいと思われがちな鉄フライパンですが、上の図で述べた通り、窒化鉄フライパンは、窒素加工の過程で表面に窒化層が形成され(=細かい穴がある状態)、これがサビ止めの役割を果たしてくれます。フッ素コーティングのような塗装ではないので、はがれてしまう心配もありません。

焦げにくい

「錆びにくい」と同様、窒素加工によって表面に微小な凹凸ができたフライパンは、油がその穴に吸収されるので、食材がくっつきにくく焦げ付きにくくなります。通常の鉄フライパンは油がなじむまでに時間がかかるので、その点も嬉しいポイントです。

キズつきにくい

『窒化鉄』は、通常の鉄に比べておよそ5倍の強度に変化します。
耐久性も高まり、表面の傷や熱変形にも強くなります。
窒素加工には約500度もの温度が必要で、家庭用のコンロではまず変形しづらいといえます。IHヒーターで起こりがちな熱変形もしづらく、初心者でも使いやすいのが特徴です。


世界に誇れるTSUBAME産

新潟県 燕市

新潟県 燕市は、金属加工が盛んなまちです。燕三条地域では、江戸時代初期から農民が副業として和釘づくりを始め、金属加工の歴史が始まりました。
現在では、燕市の金属製品は技術だけでなく、高いデザイン性までもが認められ、世界的に評価されるようになりました。

『ロクサン窒化鉄フライパン』は 機能性とデザイン性の高さを求め、新潟 燕市で生まれました。

ハンドルの取り付け方

63ロゴの焼き印入り

フライパンご購入後は、同梱の取扱説明書をご確認いただきながら、本体にハンドルを取り付けてください。

予熱→油入れ→予熱

ご使用前は毎回「予熱→油入れ→予熱」の手順を行い、煙が出てきてから調理を行ってください。
※通常 鉄フライパンで行う使用前の空焚きは不要です。
しっかりと予熱し、油を多めに引くことで食材の焦げ付きを防ぎます。
予熱の段階で高温になりますので、火加減は弱火~中火でのご使用を推奨しています。

また、高温を保ちつつ放熱するので、短時間で調理ができ、野菜類はシャキッと、肉類は旨みをギュッと凝縮して逃しません。
もちろん、チャーハンもぱらぱらに仕上げます。

各種熱源に対応

ガスコンロ、IH、ハロゲン、ラジェント、シーズヒーターなどの各種熱源に対応しています。
高い熱伝導率と蓄熱性をもち、炒め物から揚げ物、煮込み料理にまで幅広くお使いいただけます。

お手入れ簡単!

使用後は、

①ペーパータオルなどでできるだけ油や汚れをふき取り
②フライパンが熱いうちにタワシなどを使ってお湯で洗う
③水滴をふき取ってからしまう(空焼きして水分を飛ばしてもOK)
扱いが難しいと思われがちな鉄フライパンですが、普段のお手入れはこれだけ!サビ防止のための油引きも不要です。

もしも焦げてしまったら、

①フライパンでお湯を沸かし
②少し時間をおいて焦げを浮かした後
③タワシや硬めのスポンジでこする

※いずれも洗剤を使用するとフライパンになじんだ油膜も落としてしまうため、お湯のみで洗うのがベストですが、もし洗剤を使用した場合は、その後必ず油をなじませてください


極めて錆びにくく強靭な「窒化鉄フライパン・中華鍋」はフッ素コーティングのように剥がれることなく、焦がしてしまっても、また元の状態に何度でも戻せる永久版です。

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Item Spec

ロクサン Tsubame 窒化鉄 フライパン / 中華鍋

LOT / 1
材質/ 本体:鉄(窒化熱処理)
取っ手:天然木(ブナ材)
原産国/ 日本

フライパン24cm

商品番号/ 0747-001 code/ 4904277015810
サイズ/ 約24.6x47x高さ16cm 重量/ 約820g
¥8,500

中華鍋27cm

商品番号/ 0752-002 code/ 4904277017111
サイズ/ 約27x49x高さ19.5cm 重量/ 約945g
¥9,200


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