Vol.72 常滑焼、新しいカタチ
愛知県常滑市で100年近く続く窯元「人水」とコラボした、常滑焼の急須。
釉薬を使わない自然な色合いと高精度の均一な仕上がりが特長です。
日本遺産の日本六古窯「常滑焼」
日本六古窯(にほんろっこよう)をご存知でしょうか。
古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの産地
越前・瀬戸・常滑・信楽(しがらき)・丹波・備前 の総称です。
その中のひとつ、常滑焼で知られる愛知県常滑市は、尾張地方にある知多半島の中央部に位置し、西側に伊勢湾の面している地域です。
知多半島中部では、陶土と森林に恵まれていたため、古くから陶器が生産されていました。
また、ここの陶土には酸化鉄が多く含まれ、高い耐水性持つため、急須に最適だと言われています。常滑焼の急須で入れたお茶は、酸化鉄とお茶のタンニンが反応し、いっそう香り高く、渋みや苦みが取れたまろやかな味わいになります。
『縦型』という新しいカタチ
今回、愛知県常滑市で100年近く続く窯元「人水」と手を組み、新たな急須が生まれました。通常急須と言えば丸くてコロンとした形が一般的ですが、こちらはどこか「洋」の雰囲気も持ち合わせた縦型の形状。
新しい発想と定番の調和をモットーとするロクサンにとって、これはぜひ新たなスタンダードになってほしいアイテムです。
もちろん毎日のお茶のお供にも、
紅茶を淹れる際のティーポットとしても違和感なくお使いいただけます。
見た目だけではない、機能性
茶葉のジャンピング
内部が広いため茶葉がしっかり「ジャンピング」します。
「ジャンピング」とは熱対流による上下運動のこと。
酸素に絡んだ茶葉が上下運動を起こすことで、お茶本来の香りや旨味をたっぷり引き出してくれます。
これは、紅茶を淹れる際にも嬉しいポイントです。
セラメッシュフィルター
こちらの急須、金属製の茶漉しは付属しておらず、本体に微細な穴がたくさん空いている『セラメッシュフィルター』を採用しています。
金属製の茶漉しと違い、金属臭や雑味が生まれないので、お茶本来の美味しさを味わえます。
洗浄する際も、これひとつで済むので、手間が省けます。
特別に蓋を開けて注いでみると、こんな感じです。
開口部のデザインが特徴的なのは、注ぐ際に傾け過ぎてしまっても、ここに茶葉が引っかかるようになっています。
注ぎやすい角度のハンドル、湯呑や小さなカップでも狙いやすい注ぎ口など、使う人を意識した工夫が細部にまで取り込まれています。
カラーは白、黒、焼締め(茶)の3色。
また、通常の丸型タイプもございます。
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※2023年12月31日のご注文分までとなります。
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Item Spec
ロクサン tokoname縦型急須
WH:商品番号/ 0747-001 code/ 4904277015810
BK:商品番号/ 0747-002 code/ 4904277015896
焼締め:商品番号/ 0747-003 code/ 4904277015902
サイズ/ 約9×16.5×11.5cm
容量/ 約330ml
材質/ 陶器
原産国/ 日本
¥5,500
ロクサン tokoname丸型急須
WH:商品番号/ 0747-004 code/ 4904277015919
BK:商品番号/ 0747-005 code/ 4904277015926
焼締め:商品番号/ 0747-006 code/ 4904277015933
サイズ/ 約12×15×10cm
容量/ 約260ml
材質/ 陶器
原産国/ 日本
¥4,950
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