ゆくチャイナ、くるチャイナ2024(7~12月)
おふろあがりは つるつるようかいです。
先日、2024年1~6月の雑な振り返りを行いました。
本記事はその続きです。
前回記事で「route9と関係ない話が9月くらいまで続く」と書いてある通り、マジでroute9と関係ない話から始まります。
なので、route9の話を読みたい方は10月以降へワープ。
それでは雑に再開。
7月
少々の充電期間を経て、route9、東フ3に向けて練習開始。
今月のroute9活動記録、以上!
●DENKARE 7th Live
デンカレほぼ20周年ライブへ行きました。
みなさんはデンカレという音楽集団をご存じですか?
(あれ?前述の6月もこんな導入だったような?)
デンカレ、というのは通称で、正式名称は「電気式華憐音楽集団」。
主にゲームに楽曲を提供しており、ネオクラシカルメタル、ヘヴィメタル、ハードコアテクノから萌えソングまで幅広い音楽性を持つ女声ボーカルのメタルバンドである。
最近は(これまでを考慮すると)比較的活動的ではあるものの、1stライブは結成10年後に行うという他で聞いたことがないようなライブ頻度の少なさで、とにかく生で見ることのレアリティが高い。
私ことようかいがこのデンカレにはまったころには既に1stライブは終了しており、当時は「もう一生ライブで見ることできないんだろうな。。。」なんて悔しがっていた。それを考えると本当に活動的になってくれて感謝の念を軽率に100人分送りたい。それでも今回のライブは前回から軽く4年ぶりではあるが。なんなら20年以上活動して、ワンマンはまだ7回目であるが。
ちなみに、デンカレのVo.華憐ちゃんさんと妖精帝國Vo.ゆい様と声優 伊月ゆいさんはなぜか誕生日が同じである。なんでだろうなぁ。。。
ちょっとした布教活動をしても良いのであれば、
俺のおすすめの曲は「Elder Things」
初めてデンカレを知ったのもこの曲から。
サブスクでも聞けるので興味がわいた人は聞いてみてね。
特に1stのライブ版がおすすめです。
やっぱりこちらもサブスクで聞けます。布教のしやすい時代だ。
●ようかい、妖怪の山へ。
東方project作品で最も好きな東方風神録。そこに登場する妖怪の山
、、、、、のモデルとなっていると言われている八ヶ岳へ行きました。
聖地巡礼で行ったわけではなくたまたま近くを通った時に立ち寄ったって感じだったので、特に何かしたわけではなく、美味しいソフトクリームを食べてその場を去った。
もちろん妖怪はどこにもいなかった。
私ことようかいはいたけど。
2023年に東方風神録聖地巡礼旅行をしたのだけど、あれまたやりたいなー。
高速で東方原曲を流して「グレイズwwwwwガリガリガリwwwww」とか言いながら車線変更したい。
8月
route9、引き続き東フ3に向けて鋭意練習中。
今月のroute9活動記録、以上!
●フォロワーの結婚式、参列。
このようかいというTwitter(現:X)のアカウントでroute9を始める遥か前から交流のあったデンカレ仲間(うち一人は前述6月の木崎湖キャンプのアウトドアの達人)の結婚式へ行きました。
ダチとダチが幸せそうにしているところを見れたこと、そんなハレの場に招待いただけたこと、そしてなによりインターネットで生まれた絆が輪となり、その幸せをみんなで祝えたこと、
「おれ、ようかいとして生きていて良かったな。。。」と極めて幸福な気持ちに満たされた一日でした。
招待してくれた新郎新婦へ、改めてここに、謹んで、お礼申し上げます。
私ことようかいは古くからインターネットに漬かって酸いも甘いも経験しててきたもんだから、「インターネットに触れてなければ、もっと社交的で明るい性格にもなれたのかな。。。」なんて自問自答したことがこれまでに何度もあった。
自分よりも上手く世渡りができる人、能力の高い人を心底羨ましく思いながら、現実では怖気づいて何もできない失敗続きの無力な自分に嫌気がさし、ネットの海に潜ることも幾度となくあった。
しかし今となっては、俺は自分自身のインターネットの姿である「ようかい」に支えられ救われている。それはこの「ようかい」というフィルターを通して経験したことや多くの人との出会い、得られたかけがえのないもののおかげで自分を信じること(世にいう自信というやつですね)が少しずつ少しずつできるようになったからではないかと推測している。
ありがとうインターネット。一人で電子の大海原を泳ぎまわっていた経験は決して無駄じゃなかった。
そして、もう一度言おう。「ようかいとして生きていて良かった」。
優しい気持ちになれる素敵な一日だった。
結婚式では案の定べこべこに酔っぱらって、俺はゆでだこみたいな真っ赤な顔でバイオハザード4のガナードのモノマネをしたりしてゲラゲラ笑っていた。
9月
route9、東フ3直前の怒涛の練習期間突入。
今月のroute9活動記録、以上!
●石鹸屋 vs TaNaBaTa ROUND2
うぴょおぉぉぉおおぉぉぉぉぉおおぉおぉおぉおぉおぉぉぉぉおおおお!久しぶりにTaNaBaTaが見れるよぉおおぉおぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!
マジでこの数年、生で見る機会を損失しまくっていた(この数年で俺は7/7近辺に予定を極めてあけにくくなってしまっていた)ので、2023年石鹸屋イエゼラのファイナルでライブスケジュールが発表されたとき、震えが止まらなかった。なんなら、その日嬉しすぎてあぐにと抱き合った記憶すらある。
俺とあぐにとの出会いは石鹸屋と豚乙女がとてもとても大きなカギを握っている。しかし、その絆を着実に確実に深めていけたのは間違いなくTaNaBaTaの存在があったからである。
前回俺がTaNaBaTaのライブを生で見れたのは、世の中の人間の顔の大部分がまだ不織布で隠れていた時代。声出しもできない中でのライブを二人で見に行き、帰りに際に現在の話や将来の話なんかをした。
久しぶりのTaNaBaTaは、routeS vol.1で多大なお世話になったイチさんのサポートギター体制で登場。
えぇぇぇぇ。。。イチさん。。。。TaNaBaTaへの解像度めちゃくちゃ高いギター弾くじゃないですかぁ。。。。。
えぇぇぇぇ。。。かずやくん。。。。どの角度から見ても相変わらず美しいじゃないですかぁ。。。。。
えぇぇぇぇ。。。アフロック。。。。パワフルで正確で繊細なドラムをありがとうございましたぁ。。。。。ライブ中の8割はあなたを見てましたぁ。。。
えぇぇぇぇ。。。あにーさん。。。。かわいい。。。。。
とまぁ久しぶりのTaNaBaTaに、なんかもうただのファンと化してしまっていた直後、石鹸屋でゴリゴリのムキムキに頭を持ってかれた。
ただのSmellなんてやられたもんだから、もうその日はアドレナリンが体中からブジュブジュにあふれ出て夜は全く眠れなかった。
みんなはただのSmellのラスサビのシンバルミュートは好きかい?
俺は毎回ライブで聞くたびにシンバルミュートのモーションをしているよ。
来月の東フ3に向けての多大なモチベーションをこのライブでいただきました。
10月
●東方フリークス3
東フ3!いよいよ本番!!
初の大阪でのライブ!!!
そして、念願の豚乙女との対バン!!!!
第二十回紅楼夢の前日に大阪SOCORE FACTORYにて東方フリークス3、通称東フ3が開催されました。
東方フリークスとは、豚乙女が企画する東方アレンジのイベント。
これまでも、今回我々が参戦したvol.3も錚々たるサークルが参加されていました。そんなイベントにお呼ばれしてもらえたということが、客席から何度も見てきた豚乙女と同じステージに立つということが、ライブ前も後も正直全く実感が湧きませんでした。ちなみに今でも現実味がない。
この日ライブを見にきてくれた五壁坂面々には「緊張で顔が死んでる」と言われる始末。緊張するなという方が無理な話である。
この日のセトリは、
1_遠い国で
2_叛逆者
3_ナイトスケープ
4_無重力の夢
5_Stargazer
最後のStagazerで爆発的な盛り上がりを見せるフロアを俺はメンバーの背中越しに見ていました。ご来場の皆様、生きてきた中でもトップクラスの絶好の景色を見せくれてありがとうございました。
ライブ後は演者で打ち上げ。参加人数と曜日と時間の関係で、MD マツヤマくんおすすめの店が片っ端から入れず、ライブ後の疲労困憊の中、大阪の街をさまよう我々ご一行。
時刻は既に22時過ぎ。私ことようかいは普段22~23時には寝ているものだから、人間と会話がギリ成立するくらいしかこの時頭が回っていなかった。それでも、演者のみんなと、何よりあのランコさんと飲めるという激烈なモチベーションで正気を保つ俺。
そのせいか、割と自分の話したいことばかり話してしまっていたような気がする。
「俺、太鼓の達人から9mm parabellum bulletを知ってドラム始めたんですよ!」
「めちゃくちゃTHE BACK HORNが好きで、ヘッドフォンチルドレンのアルバムが一番好きでして!」
「あの日あの時のライブで初めて豚乙女を見て!!!!!!…etc」
アイドルの握手会で券を50枚くらい確保して一方通行の会話をするやっかいオタクみたいになってなかったか、いささか不安である。
そして飲み会が終わりホテルへ着くと、くろとあぐにが「この動画が面白い」と言い合いながらゲラゲラ笑いだす深夜3時。横でいびきをかいて寝てるありくん。
。。。とうに限界を迎えていた俺は耳栓とアイマスクをしてベッド横の照明と心のスイッチをOFFにして夢の世界へ旅立った。
翌日の第二十回紅楼夢は東フ3を見て興味持ってくれた人やお知り合いのサークルさんなんかと交流して楽しいひと時を過ごした。
この時に聞いたドラムレコの話が尋常じゃないくらいタメになった。
今後のレコでいつか試してみたいな。
ライブの疲労が尋常じゃなかったので、みんなで早めの撤収をして帰路へ。
●上海ハニーと浜で社交ダンス
浜にも行かず社交ダンスもせずハニーとも会わず、所用で上海へ2週間行きました。中国へ行くのはこれが初。
上海という街は国際貿易センターがあるためか、外国人が結構な割合で街中を歩いていた。
しかも、日本人街のようなところにあるスーパーでは、日本でよく売ってるものも比較的容易に入手できた。(店の内装も日本のスーパーっぽい)
そして、時代のおかげもあって翻訳アプリを駆使したら、意外と街中でも店員と簡単にコミュニケーションが取れた。
とある日の夜に、一人で町中華のお店で晩御飯を食べようと意気込み、翻訳アプリを使って「固焼きそばをください!」と注文。
すると満面の笑みでグーのハンドサインを送ってくれた注文のおばちゃん。
出てきたのは湯でたワンタンのスープと砂糖入りの甘い豆乳スープ。
「固くも!焼いても!そばでも!ないぞ!!!!!!!!!!!!!」
非日常を味わい、ややホームシック気味で日本へ無事帰るのであった。
11月
●東方ビートラリアット2
東方ビートラリアットとは、
巡遊主催の東方アレンジイベントである。
「ライブに出たいのなら、ライブを主催すればいいじゃない」という巡遊まによんのマリーアントワネット的発想で始まったこのイベント。
前回のrouteS vol.1の記事でも書いたけど、ライブに対する行動力と覚悟が尋常じゃない。そんな熱量の塊のようなイベント。
この日のセトリは、
1_Stargazer
2_EMOTIONS
3_ナイトスケープ
4_落陽
5_ゼロ
6_無重力の夢
EMOTIONS!お前久しぶりやな!グレクレ5ぶりか!
東フ3を経て大きな経験値を詰めた我々route9、グレクレ5当日の音源を聞き返して比較すると(自分たちのことをいうのもなんだが。。。)確実に進歩しているという実感を得られた。
それと、今回初披露のゼロ。レコーディングぶりの再会。
こいつをやるために、ツインペダルと仲良くなるところから再練習をはじめた。私ことようかい、意外とメタルを聞く。しかし、これまでバンドでメタルのドラムを叩いたことはなく、「これで正解なのかなぁ???」「こう足を動かした方がスムーズにいくぞ!!!」とマジの手探り状態で一つずつ検証していく。
ライブ後には「ゼロ聞きたかった」「ゼロ良かった」などの感想をいただけた。頑張った甲斐あったぜ。
けれど、個人的にはもっとツインペダルと友達になりたいという気持ちは一層強まるばかり。道のりはまだ遠い。
それとそれと。。。。。本番直前、楽屋を騒然とさせる事件発生。
秀三先生が観てるだと???????????????
楽屋にいる一同の背筋がピンっ!となっていた。
この東ラリ2のイベントに参加したUNKNOWN BEATS、半裸帝国、巡遊、そして我々route9、当然のように石鹸屋を通ってきた奴が大半を占めているので、動揺の連鎖反応が指数関数的に増大していた。
その影響か、演者全員が見たこともないようなハイパフォーマンスを示し、イベントは大盛況で幕を閉じた。
まによん、また対バンやろうな!
12月
●routeS vol.1
こちらについては下記リンクの記事を読んでもらえれば幸いです。
後日談ですが、ライブ後にお写真とライブ音源をいただきました。
あの日の熱量が凝縮されていました。
皆様のおかげで良い自主企画を完遂できました。
改めてお礼申し上げます。
●豚乙女+route9→忘年会
我々route9(この日はくろが来れず。。。)とコンプさん、ランコさん(お姉さんも来れず。。。)と忘年会のような飲み会をしました。
「俺、2024年で人生終わるのか??」
そんなことの連続のようなことばかり起こった2024年。東フ3ではコンプさんは所用で帰ってしまったため、腰を据えてお話しすること叶わず。
それがこの日、実現された。
コンプさんめちゃくちゃ良い人だった。。。。
話したこととか心にしまって俺だけの宝物にしたいので、あれやこれやとここには書かないけど。溶けるように時間が過ぎていった。
それとランコさんからお土産にフィナンシェをいただいた。帰宅途中に小腹が空いたので一個だけ食べようと口にして、気づけば3個くらいバクバク食っていた。ごちそうさまでした。
時系列的には我々も豚乙女もライブ前のできごとだったので、routeS vol.1は今までで一番良いライブにしようという意気込みを持つことができた。
ちなみに、普段それほど飲まないありくんが、この日はスノーボールをとてもおいしそうに飲んでいたのが印象的だった。が、緊張してたのか微妙に口数が少なかった。
かくいう私ことようかいも緊張していたので、この日の写真などは1枚もない。
代わりに心のシャッターを可能な限り切った。
●MOTHER2ローソン1番くじでA賞のどせいさん貯金箱を当てました!!!!!やったね!!!!!!!この手のくじで初めてA賞当てることができました!!!!!!2024年の最後にラッキーを絞り出したって感じですかね!!!!!ありがとう!!!!!東京のローソン!!!!!!ありがとう!!!!糸井重里!!!!!
なお、もったいなくてまだ箱を開けられていない。
締め
冒頭で雑に書きますと言いながら、なんだかんだで前回のrouteS vol.1の記事よりも文字数が1.5倍以上に増えてしまった。
雑だったのは12月のMOTHER2一番くじのところだけだったような気もする。なんならroute9以外の個人的な話満載な気もする。
それもまた雑ってことで。
この記事を読んだ皆さんの2024年はいかがでしたか?
noteの機能を全く把握できてない私ことようかいですが、これを読んでくれた人の2024年の楽しかったことを雑にコメントしてくれると雑に喜んで読みます。雑に忘年しましょう。
それじゃあ雑に締めますか。また来年。
さいごに チャイナシンバルらしく パシャシャン!