そろそろ変革を(マンネリ化の脱却へ)
ここ数年、24時間テレビは、障害者を利用したショー化になっている様な気がしている。
熱中症患者が増える一方の温暖化の中で真夏を超えた酷暑という距離のマラソンを
行うこと自体が無意味ではないだろうか。
走者の体に負担をかける物をテレビで見せられて感動する気持ちにはなれません。
24時間の中だけの企画ではなくオリンピックの聖火のように、
バトン式でチャリティーTシャツを着た芸能人の方が、人の集まる場所で募金を呼びかけ、
次の場所へ普通の交通手段で移動しアピールするとか、
出演者の体に大きな負担がない企画に、そろそろ変えた方が良いのではないかと思う。
そもそも24時間テレビのマラソン企画は、過酷なマラソン競技に出たりして
ランナーとしても知られていた間寛平氏が「自分には、走る事しか出来ないから、
走って皆を勇気づけたい」という理由で始まったはずで、
間寛平氏はそれだけの実績もあったし、その意義もあったと思うけど、
いまでは単なる感動のお仕着せ的な今の24時間テレビを悪い意味で
象徴するイベントと化してしまっていると思う。
おまけに、先日のフジテレビの27時間テレビで、マラソン経験のない芸人でも、
日テレと同じ距離を走っても午前中には走りきってしまう事が実証されてしまった。
しかも休まずに走り続けた結果の実証。そんな私は今年は最期の5分しか見ていない。
普通なら最初から最後まで見るものだと思うのだが、こういう番組に付き合う事もないだろうよ。
そこまで自分は暇人じゃない。
先ほども書いたけど、そろそろ24時間マラソンや色んな企画を変えるべきではないろうか?
いつまでもお涙頂戴や感動を生んで皆様泣いてくださいとか見え見えのような事をしても
視聴者は見る気もしなければ何の感動もないと思う。
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