♯1 何止イさんは二面性がすごいのだ

※何止イさんの記事は最後まで無料で読めるのだ 

二面性

何止イさんは割とalways死にたいのだ。every day every time死にたいのだ。これは一切間違いなく、何止イさんの本質なのだ。

しかし一方で人間の事がそんなに嫌いでもないのだ。何止イさんの周りの人は、多分社会の上の方からしたらどうでもいい人なのだ。

底辺の一言で想像すらされることすらなく見下される人達なのだ。でも私から見るとみんな毎日一生懸命生きているのだ。

何止イさんはそんな人達の事を嫌いになれないのだ。みんなただただ目の前の現実をそれまでの経験で対応して生きてきただけなのだ。不運だったのは社会適合しやすい経験を得る機会が無かったか、何かしらの遺伝子スペックの差があった事だと思うのだ。彼らは何か罪を犯したのだろうか?

生物学者マーク・ハウザーはどういった行動が罪とみなされるかを研究したそうなのだ。それによると

行動の原理:行動による害(例えば誰かが死ぬような出来事)は行動しなかったことによる危害よりも、非道徳的だと判断される
意図の原理:意図を持ってとった行動は、意図を持たずにとった行動よりも非道徳的だと判断される
接触の原理:肉体的な接触を伴う危害は、肉体的な接触のない危害よりも非道徳的だと判断される

参考2020/9/7 22:16 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B3%E5%95%8F%E9%A1%8C


行動の原理は明らかに満たしていなのだ。やったから他人に害を与えた人なんて居なかったのだ。

意図の原理も満たしていないのだ。ただただ状況に合わせて生きざるを得なかっただけなのだ。

接触の原理もそうなのだ。そんな暴力的な人はいないのだ。

でも実際は世の中はぎりぎり頑張って生きている人達を罪人かゴミのように扱うのだ。

これは「自己責任」という言葉が表す通り、全ての行動はみんな自分で縛りもなく自由に決めているという思想が齎しているように見えるのだ。

そうせざるを得ない人なんて居ない、みんな好きでやっている。

本当にそうなのだ…?

何止イさんは、人生はただの家柄運、遺伝子運だったとしか思えないのだ。

だから外れを引いた人が自己責任として社会から追い出されていくの、辛いのだ。

何止イさんは死にたいけど、でも社会を信じたい気持ちもあるのだ。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?