理想と現実と自分ができることの間で
やりたいことが見えてきた、なんて、前に書いていた。
この時、実際には人生の分岐点にはいなかっただろうな😂
考えるの早すぎだ。
今が、多分人生の分岐点。
日本に帰った後の、自分の生活を考えてみた。
理想
はい、もうそもそも理想が分からない。
理想ってなんだ?自分がどう生きたいか?
自分がどう生きたいかを自分だけの条件で決められる状態にない、よね。
夫や子どもがこうだったら自分はこう働く、という風に考えるとそれは理想にはならない。
という話をすると、私の理想を選んでくれたら夫がそれに合うように仕事をするという。
と言われると私には理想が分からない、の堂々巡り。
でも、そんな話を延々としているうちに、私は専業主婦が辛いということだけは分かった。
私にとっての専業主婦の辛さ
特に社会と関わらない日の今日はこれやったよ、という報告が何となく悲しい気持ちになる。
自分の楽しさを優先すると、微妙な罪悪感が生まれる。
家事を全てこなしているかというと、実はそうでもないので(苦手なことはやらないタイプ)、さらに罪深い気持ちになる。
そして、全力で夫の給料に乗っかれるような気持ちにはどうもなれない。
これがずっと繰り返されることで、自分の気持ちが疲弊していく。
たまに息抜きするにしても、結局は罪悪感が生まれてしまう。
それなら、仕事をしてお金を稼いで、忙しくしている方が自分には合っているようだ。
現実
働くと言っても、子どもたちを学童に入れて、全力でフルタイムで働いていいのだろうか。
学童ってそんな簡単に入れないとか聞く。
そして、とにかく私が心配なのは、子どもたちの安全だ。
日本でも子どもが標的にされる事件が後を絶たないし、働いていることで子どもが危険に晒されることがあれば、後悔しかしないと思う。
でも、ここで自分のキャリアを諦めると年齢のこともあるし、もうこの先キャリアアップはないと思う。
今働くことを諦めると、私の人生はこの先も「こんな感じ」に収まってしまうだろう。
まだ小さい子どもと一緒にいたいという気持ちと、自分のこの先の人生。
どっちを優先するか、どういう風に折り合いをつけるか、それが一番難しいし、きっと世の中の人もめちゃくちゃ悩んでいるに違いない。
私ができること
私ができること、は在宅で働くこともできるし、できないこともある。
在宅で働くということが普通になりつつある時代だけど、在宅ワークについて調べてみると何となく、自分には合っていないような気がしてくる。
だって、家に1人でいて、真面目に仕事ができるタイプじゃない😂
後でやろうっと!からの、時間ギリギリ!からの間に合ったー、を繰り返すとしか思えん。。。
そして、私がやりたいこと、も調べてみると軒並み時給は低い。
だから、やりたいことは人生のスパイス的な感じで、趣味の範囲でやってみてもいいかなと思う。
私は今は、やりたいことを優先して時給が下がるよりも、短い時間で効率よく、できるだけお金を稼ぎたい、という気持ちの方が大きい。
そんなわけで、私は前職に似た仕事のパートを選択することにした。
時給は高くしてもらえそうだし、短時間でもしっかりと稼ぐことができるはず。
と、今はこんな風に考えているけど、実際に生活を始めるとうまくいかないこともあるかもしれない。
だけど、人生ってイメトレが意外に大切!
こんな感じ、と想像するだけで、自分のストレスが減るような気がするから、イメージを膨らませつつ、楽しんでいる。