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4th新規によるテニミュ初見感想⑦比嘉編
4th新規によるテニミュ過去作感想、第7弾は比嘉です。当初は配信されている2ndと3rdだけでいいやと思っていたのですが、立海後編の木手&知念の完成度の高さに衝撃を受け、1stも中古で購入しました。
これまでの感想記事まとめはこちらから↓
1st〈The Progressive Match 比嘉 feat. 立海〉
関立に引き続き名曲ラッシュです。一公演のなかでインパクトの強い楽曲がこれだけ出てくるなんて半端ない。改めてテニミュにおける音楽の重要性を実感しました。
青学は4代目お披露目。歌の安定感が◎。やっぱり手塚、不二あたりが歌上手いとオーラが増す気がします。六角も立海も安定してるし、今回の公演はこれまでで最もキャストの平均歌唱力が高そう。
そして何より、比嘉の再現度が素晴らしい。田仁志と知念はどのシーズンもよく見つけてくるなあと思いますが、1stが最も原作の印象に近くて好きです。さらに木手も本物すぎてビックリ。逆になぜこの人がラルフを演じることになったのか、本当に謎。
2nd〈青学vs比嘉〉
1stの手塚曲のなかで「降臨する王者」をマッシュアップする意図がよくわからなかった(手塚も強いぞ!的な?)ので、そこは改善されていてよかったです。加えてエンディングの佐伯の出番が、比嘉と一緒だったのが青学と一緒に修正されていたのも良改変でした。
青学は7代目お披露目。なんとなく2ndはビジュアルがキャラと似ていることよりも、演技重視でキャスティングしているイメージがあったのですが、青7はビジュアルとスキルのバランスがいい。体格で言うと、タカさんがしっかり筋肉質なのが嬉しいです。演技では、菊丸の「一緒に全国のナンバーワンダブルスになろうって言ったじゃんよ」の「言ったじゃんよ」で、声が少しだけ裏返るのにグッときました。
3rd〈青学vs比嘉〉
比嘉は新垣と不知火が加わり7人に増えました。さらに彼らの背景を描いたシーンが追加された影響か、”得体の知れぬ刺客たち”から”逆境を乗り越えて這い上がってきたダークホース”へ、印象が大きく変わりました。今までの不気味なイメージは知念が一人で背負ってる感じ(笑)。冒頭で凝視されていたお客さん、怖くなかったのかな……。
全体を通しての感想
比嘉戦は青学のストレート勝ちですし、ダブルスがひとつダイジェストなので、どのシーズンも体感的に短く感じました。1stと2ndは新青学のお披露目公演だった一方、3rdの青9は本公演で卒業。ストーリー的には中途半端なタイミングでの卒業ですが、キャストはどんな気持ちだったんでしょう?
4thは何といってもオジイがいるので、六角vs比嘉は見ごたえがありそうです。「一つやり残した事」は、これまでの比嘉公演の見どころのひとつでしたが、4thではサエさんをどう魅せるのか楽しみです。