後期保育士試験から約一年経って
こんにちは。はじめまして。夏織といいます。
昨年、0歳児抱えつつ独学で保育士試験を受けて合格した2児の母です。
しばらく更新していなかったnoteですが、
周りに保育士試験を受ける方がちょこちょこといらして、
自分が勉強した方法が、誰かの糧になればと思い、
久しぶりに書くことにしました。
試験直前の気持ち…
後期の保育士試験直前ですね。
保育士試験って、結構受験することを人に言わない方が多い気がしますが、
私は身近な人にハッパかけてもらうためと、
周りのノイズを切って集中する環境を作るために、いろんな人に宣言してました。
落ちたら恥ずかしいし、誰にも言わずに合格したらカッコいい気がするけど、
時間とか家族の協力とか、いろいろ必要だしね。
そして、叶えたい思いがあるんなら口に出しちゃったほうが、周りも「この人こんな風に働きたいんだ」と理解してくれるし、
「この人いろいろ挑戦してて面白そう~」みたいな人が自然と側に来てくれるので…
なのでこの時期は、毎日やばいやばい〜とつぶやきながら勉強の時間をなんとか作っていました。コロナの影響で令和二年度の前期試験が中止になったところが多いので
(実施したとこあるのかな…)、
例年比で受験者が増えそうですね。
保育士試験、6割取れれば合格とは言え、範囲が広いので、出題傾向が変われば点が取りづらく、
直前まで不安になる試験だと思います。
今、後期試験(10月下旬)に向けて学習されている方、
もし独学で、テキストを一通り…とされている段階なら、テキストを離れて過去問をして今いる場所を俯瞰してみても良いと思います。
過去問、時間がかかるけれど、
保育士試験突破を目指す人にとって、
ゴールは福祉知識を極めることでも、発達の目安の年齢を丸暗記することでもなく、
とにかく試験で6割以上取ることなので。
実際、現場に出てみて、保育士試験の知識使わないな~~って思っています。
でもあの勉強があるからこの場にいられるので、無駄だとは全く思わないのですが。
とにかく孤独な、独学での試験勉強、
あなたの努力が実って、そしてそれを認めてくれる人たちに囲まれて
これから先を過ごせますように。
私のこれまでとこれから
前回のnoteを書いてから、かなり日が経ってしまいました。
今、私は今年開園したばかりの保育園で勤務しています。
今まで自分の子を預けている保護者として
「こんな保育士さんがいたらいいのに」
「こんな言葉をかけてもらいたかった」
と思っていたことを、自分のできる範囲で叶えさせてもらっています。
まだ1年目で、独学で資格を取得したので、
学校を出ている先生とはきっと経験も違うのだろうな、と思いながらも、
一緒に園を作っていく一員にしてもらい、
毎日経験、勉強と思いながらお仕事しています。
好きなことって、楽しいんですね。当たり前ですが。
前のお仕事していたときは「生きるために働く」、
今のお仕事は「生きながら働く」
って感じです。
働くこと自体が、楽しい、生きている、と思えるお仕事があるんだ、と。
想像どおりタフな仕事ではありますが、
「生きている」と感じられるほど面白いと思えていること、
毎日発見や試行錯誤があって、実践の中で成長できていること。
きっと、子育てを経験中の今じゃないと、
この仕事に就かなかっただろうし、
こんな思いで働けなかったと思うので、
遠回りはしているけれど、それも大切なことだったと感じています。
保育士試験の勉強法や使用したテキストなどの記録、
保育士の登録手続きや、実際に保育士として働こうと思ったきっかけ、
助成金(貸付金)の申請、就活と転職のもろもろ、
これからの目標やお仕事のことなど、
またぼちぼち書いていこうと思っています。
(国家試験受けて保育士になってることばば~んと書いて記録している人があんまりいないので、誰かのお役に立てば)
記事にコメントを下さった方、ほんとうにありがとうございます。
あなたのお陰でこうして文章に残すことが出来ました。
この文章があなたに届きますように。
なにものかになりたい
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